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米ドル円は一時107.250円まで下落し上値が重い
【為替】米ドル円は一時107.250円まで下落し上値が重い
[概況]

1日、東京外国為替市場の米ドル円は一時107.250円まで下落し上値が重い展開となった。昨日、米ドル円は仲値にかけて年度末に伴う輸入企業による買いなどが先行し上昇する場面も見られたが、本日はそれらが一巡し売りが優勢となった。
 
また、日銀短観の発表により、2020年上半期の想定為替レートが米ドル円は107.95円であったことから108円付近では上値が重い要因となる可能性も考えられる。現在、欧州時間に入り米ドル円は107.770円付近で推移。この後は、3月米ADP民間部門雇用者数(予想:‐15.0万人 前回:18.3万人)など米経済指標の発表が予定されており、同指標は週末に予定されている米雇用統計の前哨戦として注目となりそうか。
 
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(108.131円)付近で上値が抑えられていることから、引き続き同線がレジスタンスとして意識されそうか。
 
[提供:カネツFX証券株式会社]
 
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