日経ジャスダック平均は続落、リスク回避の売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、リスク回避の売りが優勢
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中国大手スマートフォンメーカーの幹部逮捕で米中の貿易摩擦が再び激化するとの懸念が強まり、リスク回避の売りが優勢になった。
市場では、「日経平均の 大幅安で投資家心理が冷え込んだ。IPOラッシュを控えた個人の換金売りも継続してい る」との事も聞こえた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で638億円、売買高は9601万株だった。
値上がり銘柄数は111、値下がり銘柄数は514となった。
個別では、夢の街創造委員会がストップ安。高橋カーテンウォール工業、シイエム・シイ、シベール、東北新社など57銘柄は年初来安値を更新した。
セリアやハーモニック、ビーイング、アール・エス・シー、ジャストプランニング、メイコーが売られた。
半面、秋川牧園、イメージ情報開発、前田製作所、ソフィアホールディングスがストップ高。
フジタコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。
ジェイテック、トシン・グループ、ホロンなど4銘柄は年初来高値を更新した。
タカギセイコー、前田製作、細谷火工、国際計測器、石垣食品が買われた。