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3日ぶり反落スタート、手掛かり材料乏しく利食い優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=3日ぶり反落スタート、手掛かり材料乏しく利食い優勢
【寄り付き概況】

13日の日経平均株価は、前日比77円92銭安の92円77銭と3日ぶりに反落してスタート。
前日のNYダウが、ボーイング株の続急落を受け軟調だったもののナスダック総合指数は高く、リスク選好ムードが継続している。
 
ただ、東京株式市場は日経平均が今週に入り500円近い上昇をみせていたこともあって、目先利益確定の売りに押されている。
中国や欧州の景気減速に対する警戒感もくすぶっており、新たな買い材料にも乏しく2万1500円台近辺は上値追いに慎重なムードも漂う。取引時間中は為替市場や中国・上海株市場の動向を横にらみに神経質な展開が続くとみられる。
 
内閣府が取引開始前に発表した1月機械受注は、船舶・電力を除く民需は前月比5.4%減で、市場予想平均の同1.5%減を大きく下回った。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種が高く、値上がり上位は鉱業、不動産、建設など。一方、値下がりで目立つのは証券、保険、紙パルプなど。
 
個別では、オムロンが大幅反落し、日立化成はさえない。村田製、日立が下押し、日本電産は安い。ソフトバンクG、任天堂、ファーストリテ、KDDI、ZOZO、オリックスが値を下げ、三菱UFJは弱含み。ANAは小幅安となっている。
 
半面、トヨタ、ソニーが締まり、信越化は大幅高。ガンホーが急伸し、楽天はしっかり。7&iHDが値を上げ、武田、JTは堅調。三井不は高い。
 
225先物は、野村・ソジェン・SBI・モルスタが買い越し。
パリバ・アムロ・日興・バークレイズ・三菱・メリルが売り越し。
TOPIX先物はメリル・ソジェン・モルスタ・SBI・ドイツ・クレディが買い越し。
野村・UBS・GS・シティ・三菱・バークレイズが売り越し。
 
テクニカル的には、前田道(1883)、グリコ(2206)、伊藤園(2593)、ソリトン(3040)、飯田(3291)、ガンホー(3765)、朝日ネット(3834)、イビデン(4062)、中外薬(4519)、東和薬品(4553)、第一三共(4568)、コニカ(4902)、小林製薬(4967)、バリュー(6078)、東芝テック(6588)、電気興(6706)、横河電(6841)、ホトニクス(6965)、パンパシ(7532)、シンシア(7782)、ルック(8029)、PALTAC(8283)、京阪神(8818)、JR東海(9022)、大ガス(9532)、東宝(9602)が動兆。
 

 
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