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132円安と軟調、米株安、円高受け
【市況】東京株式(寄り付き)=132円安と軟調、米株安、円高受け
【寄り付き概況】

 
18日の日経平均株価は、前日比132円38銭安の2万1336円80銭と3日続落してスタート。
前日の米国株市場では米中貿易協議が長引くことへの警戒感や米国経済減速に対する懸念が景気敏感株を中心に売り圧力となりNYダウなど主要指数は続落した。
 
米動画配信大手のネットフリックス株が決算発表を受けて17日の時間外取引で急落した。市場では「時価総額が大きい銘柄のため、投資家心理全般に影を落としている」との声が聞かれた。
 
東京株式市場は下値模索の動きが継続している。米長期金利が低下するなか、外国為替市場では1ドル=108円台を下回る円高に振れており、これも主力輸出株中心に向かい風となっている。3月決算企業の第1四半期決算発表を控え、積極的な売買は見送られ、きょうも低調な商いが続く可能性が高い。一方、下値を大きく売り込む動きも想定しにくい。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続落している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種全面安、値下がりで目立つのは石油、海運、電気機器、鉱業、保険など。
 
個別では、ソフトバンクG、ZOZOが売られ、三井住友、三菱UFJもさえない。トヨタ、スズキ、ソニー、日立が安い。キヤノンが値を下げている。任天堂も軟調。
 
半面、第一三共や中外薬が高い。資生堂や花王が買われ、デンソーも堅調。バンナムHDは小幅高。NTTドコモ、KDDIが小じっかりとなっている。
 
 
225先物はソジェン・GS・バークレイズ・メリルが買い越し。
野村・クレディ・モルスタ・アムロ・SBIが売り越し。
TOPIX先物はソジェン・アムロ・パリバ・クレディが買い越し。
GS・メリル・JP・大和・モルスタが売り越し。
 
テクニカル的には、コムシス(1721)、矢作建(1870)、BBT(2464)、ファーマライズ(2796)、プロシップ(3763)、ラウンドワン(4680)、三井金(5796)、住友鉱(5713)、シャープ(6753)、日立造(7004)、タカラトミー(7867)、三益半導体(8155)、セブン銀(8410)、上組(9364)、PCA(9629)が動兆。
 
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