マザーズ市場展望
マザーズ市場展望 |
新興市場の下値模索が続いている。マザーズ市場は週末にかけて800ポイントの攻防となっており、投資マインドは一向に改善していない。
米国株式市場の下落が続いていることから、日本株を取り巻く環境も改善しにくく、投資マインドの影響を強く受けるマザーズなど新興市場にとって劣悪な環境が継続している。
主力級銘柄に新規買いが入らず、ウェルスナビやBASEなどが安値を更新。メルカリ やメドレー、フリーなども安値圏で底ばい状態となっている。
高PER銘柄、赤字銘柄などには容赦ない売りが続いており、値ごろ感ならばとっくに出ているのだが、ずるずると下げ続けている相場だけに、参戦のリスクは小さくなっていない。現金化の動きがどこまで続くか見定めにくく、引き続き様子見が賢明だろう。