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3円安 売り買い交錯、小反落スタート 
【市況】東京株式(寄り付き)=3円安 売り買い交錯、小反落スタート 
【寄り付き概況】

20日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は、前週末比3円31銭安の2万2267円07銭と反落してスタート。
 
前週末の米国株市場ではNYダウが100ドルを超える上昇を見せ、約半年ぶりの高値に浮上、米中貿易摩擦問題に対する警戒感が和らいでおり、これがリスク選好ムードにつながっている。
一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数の上げは小幅にとどまっており、半導体関連株ではアプライドマテリアルズなどが急落、フィラデルフィア半導体株指数も4日続落と下落歩調を続けており、東京株式市場への影響が懸念されるところ。前週末に2年7カ月ぶりの安値をつけた上海株指数の動向も注視されるなか、積極的な買いは入りにくいとの見方もある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、10業種が高く、値上がり上位に紙パルプ、水産、石油など。一方、値下がりで目立つのは電気機器、輸送用機器、保険、空運など。
 
個別では、ソニー、日本電産が売られ、キーエンス、トヨタが下げ、ホンダは小安く、SUBARUもさえない。三菱UFJ、三井住友が甘く、東京海上も軟調となっている。
半面、任天堂、ソフトバンクG、ファーストリテ、資生堂が買われ、エーザイは強含み。日本郵政、リクルートHDは値上がりしている。
 
225先物は、野村・JP・ドイツ・メリルが買い越し。
HSBC・アムロ・ソジェン・バークレイズが売り越し。
TOPIX先物はパリバ・みずほ・メリルが買い越し。
ソジェン・GS・シティ・アムロが売り越し。
 
外資系等は、不二油(2607)、セブン銀(8410)、協和エク(1951)、ソフトバンク(9984)、NISSHA(7915)、ロート(4527)、三井住友トラ(8309)、ショーボンド(1414)、オープンH(3288)、JXTG(5020)、アンリツ(6754)、CTC(4739)に注目。
 
テクニカル的には洋カン(5901)が動兆。


 
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