兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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「マチマチ」
「マチマチ」
「マチマチ」
 
週末のNY株式市場で主要指数はマチマチの動き。
NYダウは64ドル高と反発。
P&Gは利益が市場予想を上回ったのを受けて急伸。
市場予想を上回る増収増益決算を発表したアメックスも上昇。
2銘柄でNYダウを74ドル押し上げた。
ただ金利上昇や貿易摩擦で成長が鈍化するとの懸念は継続。
S&P500種は小幅安で200日移動平均線を下回った。
S&P500採用企業のうちアナリスト予想を上回る売上高を発表したのは61.9%。
過去4四半期の平均である73%を下回っている。
NASDQは3日続落。
エヌビディア、インテルなど半導体関連やバイオジェンといったバイオ関連が下落。
ネットフリックスやアマゾンも軟調。
週間ベースではNYダウは0.4%、S&P500は0.02%上昇。
NASDAQは0.6%下落。
中古住宅販売件数は前月比3.4%と市場予想を下回り2年10カ月ぶりの低水準。
メイ英首相がEU離脱交渉で最大の懸案となっている要求を取り下げる用意があるという報道が材料視されユーロとポンドが対ドルで上昇。
ドル円は112円台半ばでの推移。
 
「悪くはない」
 
週末の日経平均は下げ幅を縮め22500円台を回復した。
一時445円安まであって126円安。
日中の上昇幅は320円。
日足は大陽線。
「安寄りして高値圏での終わりというのは悪くない。
週末恒例の買い戻し」という見方だ。
木曜の下落と金曜の大幅安スタートだったが週間の値動きとしては金曜の下落分のマイナスという程度。
週間では162円の下落ながら週足では陽線となった。
22532円は先週のSQ値を上回っての着地で悪くはない。
52週線(22526)や200日線(22499円)もなどの節目も上回っての動きだ。
ただ新高値は8銘柄、新安値は167銘柄。
騰落レシオは101.52%だ。
シカゴ225先物終値は大証日中比80円安の22450円。
気学では「弱日柄、戻り売りよし」。
火曜は「逆行性強い日。逆向かい方針で駆け引きせよ」。
水曜は「安値にある時は買い方針良し」。
木曜は「人気に逆行し前後場仕成を異にする」。
金曜は「弱日柄にして下押しを見せることあり」。
 
 
NYダウは64ドル高の25444ドルと反発。
NASDAQは36ポイント安の7449ポイントと続落。
S&P500は1ポイント安の2767ポイント。
ダウ輸送株指数は34ポイント高の10438ポイント。
SOX指数は1.55%の下落。
3市場の売買高は75.9億株。
CME円建ては大証比80円安の22450円。
ドル建ては大証比45ポイント安の22485ポイント。
225先物大証夜間取引は日中比70円安の22460円。
ドル円は112.54円。
10年国債利回りは3.195%。
 


(兜町カタリスト櫻井)

 
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