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マザーズ指数は反発、投資マインドの改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、投資マインドの改善
東証マザーズ指数は反発した。前週末比2.55ポイント高の893.39ポイントだった。
週末に開催される予定の米中首脳会談を控えて、全般は模様眺めムードが広がっていた。
こうしたなか、メルカリやTKPなど指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調に推移したことが投資マインドの改善した。
ただ、中東情勢の緊迫化など懸念要因も多く、積極的に上値を買い上がる雰囲気にはつながらず、狭い値幅でのもみ合い展開に終始していた。
SOSEIなど一部の銘柄が人気を集め、売買代金が東証1部の大型株に匹敵する水準に膨らんだ。

25日から今週末まで新規上場が相次ぐため、市場には「短期資金が入りやすくなる」と期待する声も聞かれた。物色の対象としては、直近IPOや値動きの軽い低位株中心に値を上げる銘柄が増えていた。
 値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は156となった。

ブランドTは初値を13.8%下回って取引を終えた。上場2日目のきょう午前に公開価格の約2.8倍で初値を付けた。午前には上昇する場面もあったが、次第に売りに押された。
 
個別では、中村超硬、みらいワークスがストップ高となった。キャンディル、イオレ、ユーザーローカル、そーせいグループは年初来高値を更新した。フレアス、レアジョブ、メタップス、インパクトホールディングス、ピアラが買われた。
 
一方、ブランディングテクノロジーが一時ストップ安と急落した。フィット、ロコンド、スマレジ、バルテス、GameWithなど8銘柄は年初来安値を更新した。ピアズ、マーケットエンタープライズ、シノプス、チームスピリット、リーガル不動産が売られた。
 
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