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米株安や円安一服受け利益確定売り優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=米株安や円安一服受け利益確定売り優勢
【寄り付き概況】
 
24日の日経平均株価は、前日の終値と比べ26円65銭安の2万1670円00銭で取引を始めた。
きのう連騰最長記録となる15連騰を演じ、戻りピッチの速さから売りが出やすい面もある。
15日続伸でこの間に1300円以上の上昇をみせているだけに目先過熱感が意識される場面だろう。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック指数など主要指数が反落、外国為替市場でも1ドル=113円台前半と円安が一服しており、これを受けて東京株式市場でも広範囲に利益確定売りが出やすくなっている。
 
ただ、引き続き海外機関投資家の買いや出遅れた国内機関投資家の実需買いが下値を支え、下げ幅は限定的なものにとどまる可能性もある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、14業種が高く、値上がり上位に鉄鋼、電力ガス、食料品、情報通信、紙パルプなど。値下がりで目立つのはゴム製品、証券、輸送用機器など
 
個別では、トヨタ、日産自、ホンダが値を下げ、ファナック、ファーストリテは軟調。中間決算が好内容の安川電が材料出尽くしで売られ、東エレク、日立、ソニーはさえない。神戸鋼が続落となっている。
半面、ソフトバンクGが上伸、三菱UFJは堅調。ディーエヌエー、enishが大きく買われ、エーザイは急伸。日本郵政、NTTドコモが買われている。
 
225先物はモルスタ・パリバ・ソジェン・GS・クレディが買い越し。
メリル・アムロ・HSBC・ドイツ・バークレイズ・三菱が売り越し。
TOPIX先物はGS・モルスタ・シティ・クレディ・UBSが買い越し。
JP・みずほ・ソジェン・HSBC・メリルが売り越し。
 
テクニカル的には、長谷工(1808)、ヤマト(1967)、メンバーズ(2130)、明治(2269)、インフォマート(2492)、ミタチ(3321)、東レ(3402)、ポール(3657)、アドソル(3837)、住友化(4005)、日曹達(4041)、三菱ケミ(4188)、アイカ工(4206)、宇部興産(4208)、タキロンシーアイ(4215)、ファンタジー(4343)、CTS(4335)、サカタインク(4633)、トレンド(4704)、ニッタ(5186)、電硝(5214)、東洋炭素(5310)、MARWA(5344)、鉄(5401)、JFE(5411)、日立金(5486)、大紀アルミ(5702)、エイチワン(5989)、アイダ(6118)、DMG森(6141)、金銭機(6418)、ホシザキ(6465)、日電産(6594)、アルバック(6728)、パナ(6752)、日立国際(6756)、横河電(6841)、コーセル(6905)、ファナック(6954)、ローム(6963)、京セラ(6971)、日東電(6988)、日信工(7230)、KYB(7242)、愛三工(7283)、FCC(7296)、小野建(7414)、ノジマ(7419)、ドンキ(7532)、共立印(7838)、ヤマハ(7951)、山善(8051)、住商(8053)、極東証券(8706)、西尾レント(9699)が動兆。
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