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米ドル円は一時109.390円まで上昇、米国ではウイルス感染拡大に鈍化の兆しか
【為替】米ドル円は一時109.390円まで上昇、米国ではウイルス感染拡大に鈍化の兆しか
[概況]

  
6日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時109.390円まで上昇し堅調な展開となった。東京時間帯にトランプ米大統領は記者会見を開き米国内における新型コロナウイルスの感染規模が安定化してきているとの内容をコメントしたことで、米国内の感染拡大に鈍化の兆候が出たとの見方が広がり、NYダウなど米主要株価は反発し、米ドル円は上昇した。
 
一方、英ポンド円は新型コロナウイルスに感染しているジョンソン英首相の容体が悪化したとの報道が伝わり、133円台前半付近まで弱含む展開となっている。
 
テクニカル的には米ドル円は引き続き5日移動平均線(108.371円)付近をサポートに心理的な節目の大台110.00付近を試す可能性が考えられそうか。一方、英ポンド円は5日移動平均線(133.22)付近で連日もみ合いが続いており、同線を維持できるか注目したい。


[提供:カネツFX証券株式会社]
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