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「主要3指数は揃って1%超高と大幅続伸」
「主要3指数は揃って1%超高と大幅続伸」

「主要3指数は揃って1%超高と大幅続伸」

木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超高と大幅続伸。
「FRBのテーパリングや利上げに対する姿勢を巡り安心感が拡大」との解釈。
アクセンチュアやセールスフォース明るい業績見通しも追い風となった。
中国当局がは恒大集団に対し、当面ドル建て社債のデフォルトを回避するよう指示したとの報道も好感。
「中国恒大集団の債務問題を巡る懸念が緩和していることも地合い改善につながった」との見方もある。
S&P500は過去3日間下回っていた50日移動平均線を上回った
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は35万1000件。
前週から1万6000件増加した。
増加は2週連続。
市場予想は32万件だった。
継続受給件数は13万1000件増の284万5000件。
IHSマークイットの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.5に低下。
2020年9月以来、1年ぶりの低水準。
8月の総合PMIは55.4だった。
債券利回りは急上昇。
FRBは早ければ来年にも利上げを実施する方向。
イングランド銀行の金利見通しやノルウェー中央銀行の利上げなどが背景。
10年債利回りが1.4%台になったのは7月中旬以来。
10年国債利回りは1.435%。
2年国債利回りは0.260%。
ドル円は110円台前半。
WTI原油先物は前日比1.07ドル(1.5%)高の73.30ドル。
ビットコインは2.42%高の4万4642.78ドル。
SKEW指数は139.98→144.12→146.87。
恐怖と欲望指数は25→30。

木曜のNYダウは506ドル(1.48%)高の34764ドルと続伸。
高値34879ドル。安値34296ドル。
NASDAQは155ポイント(1.02%)高の15052ポイントと3日続伸。
高値15085ポイント、安値14932ポイント。
S&P500は53ポイント(1.21%)高の4448ポイントと続伸。
高値4465ポイント、安値4406ポイント。
ダウ輸送株指数は233ポイント高の14234ポイントと5日ぶりに反発。
SOX指数は1.33%高の3457ポイントと3日続伸。
VIX指数は18.63と低下。
合算出来高は98.4億株(前日97.3億株、過去20日平均は100.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比580円高の30100円。
ドル建ては大証日中比630円高の30150円。
ドル円は110.30円。
10年国債利回りは1.435%。
2年国債利回りは0.260%。

「FOMC通過で大幅高」

水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅高。
S&P500種は1日の上昇率としては7月23日以来の高さとなった。
アップルや他のハイテク銘柄が上昇を主導した格好。
FOMCは「全般的な経済指標は引き続き力強さを増している。
こうした進展が予想通りに継続すれば、資産買い入れペースの鈍化は近く正当化される」という見解。
これを受けて銀行株も上昇した。
政策金利見通しの分布(ドットチャート)では18人の政策担当者のうち9人が2022年に利上げが必要と表明。
緩和縮小着手に続き実施される利上げの時期が予想より早まる可能性が示唆された。 
ただ「FRBはテーパリングを開始時期や規模については明確にしなかった。
状況は変わっていない」という見方で全体への影響は限定的。
10年国債利回りは1.304%。
2年国債利回りは0.240%。
ドル円は109円台後半。
WTI原油先物は前日比1.74ドル(2.5%)高の72.23ドル。
ビットコインは6.93%高の4万3409.48ドル。
4日ぶりに反発。
SKEW指数は149.52→141.57→139.98→144.12。
恐怖と欲望指数は23→26。

水曜のNYダウは338ドル(1.00%)高の34258ドルと5日ぶりに反発。
高値34440ドル。安値34006ドル。
NASDAQは150ポイント(1.02%)高の14896ポイントと続伸。
高値14950ポイント、安値14767ポイント。
S&P500は41ポイント(0.95%)高の4395ポイントと5日ぶりに反発。
高値4416ポイント、安値4367ポイント。
ダウ輸送株指数は62ポイント安の14000ポイントと4日続落。
SOX指数は2.00%高の3412ポイントと続伸。
VIX指数は20.87と低下。
合算出来高は99.1億株(前日97.3億株、過去20日平均は99.9億株)。
225先物CME円建ては大証日中比245円高の29765円。
ドル建ては大証日中比320円高の29840円。
ドル円は109.78円。
10年国債利回りは1.304%。
2年国債利回りは0.240%。

「週足陽線基準は29839円」

水曜の日経平均は寄り付き95円安。
終値は200円安の29639円と続落。
SQ値30085円に対しては6勝2敗。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは1.02%下落と続落。
東証マザーズ指数は0.96%下落と続落。
日経ジャスダック平均は0.51%下落と続落。
東証1部の売買代金は2兆8901億円(前日3兆3780億円)。
41日連続で2兆円超。
値上がり287銘柄(前日218銘柄)。
値下がり1847銘柄(前日1942銘柄)。
新高値32銘柄(前日46銘柄)。
新安値26銘柄(前日23銘柄)。
騰落レシオは134.77(前日138.51)。
NTレシオは14.50倍(前日14.51倍)。
77日連続で14倍台。
サイコロは7勝5敗で58.33%。
右肩上がりの25日線(28971円)からは△2.30%(前日△3.31%)。
17日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28560円。
15日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28578円)からは△3.71%(前日△4.47%)。
14日連続で上回った。
右肩下りの5日線(30162円)から▲1.74%。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.540%(前日▲18.151%)。
買い方▲6.904% (前日▲6.298%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲10.732%(前日▲10.989%)。
買い方▲19.355% (前日▲18.327%)。
空売り比率は43.1%(2日連続で40%超:前日41.4%)。
空売り規制なしの比率は7.8%(前日9.6%)。
9月17日時点の信用売り残は616億円増の9207億円。
3週連続の増加。
3月26日時点以来約半年ぶりの水準。
同信用買い残は437億円増の3兆3034億円。
4週ぶりに増加。
金額ベースでの信用倍率は3.59倍(前週は3.79倍)。
2週連続で3倍台。
日経VIは24.14(前日23.45)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.69倍(前日13.81倍)。
前期基準では18.57倍。
EPSは2165円(前日2160円)。
225のPBRは1.25倍。
BPSは23711円(前日23828円)
日経平均の益回りは7.30%。
10年国債利回りは0.035%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.12倍。
前期基準では21.86倍。
PBRは1.36倍。
東証1部単純平均株価は30円安の2554円。
東証1部売買単価は2401円(前日は2559円)。
東証1部時価総額は754兆円(前日は765兆円)。
23日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は270.58(前日272.48)。
水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比245円高の29765円。
高値29895円、安値29395円。
大証夜間取引終値は日中比250円高の29770円。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比580円高の30100円。
高値30120円、安値29775円。
先物は12月限なので9月配当落ちでの現物との逆ザヤは約182円。
気学では「一方に偏して動く日」。
月曜は「波乱激しく前後場歩調を変えて動く」。
火曜は「吹き値売り方針の日」。
水曜は「初め高いと下押しを見せるが安寄りしたら買い狙え」。
木曜は「相場の居所が安値にある時は急伸する」。
金曜は「下げ来れば底入れなり。上げ来れば戻り頭を作る」。
右肩上りのボリンジャーのプラス1σが30212円。
プラス2σが31454円。
一目均衡の雲の上限が28376円。
下限が27957円。
17日連続で雲の上。
勝手雲の上限は29436円。
下限が28598円。
17日連続で上回った。
RSIが65.05(前日71.29)。
RCIが64.84(前日82.97)。
週足陽線基準は29839円。
3万円台の目先高値からの反落はリズムの範疇だったと言えなくもない。

《今日のポイント9月24日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超高と大幅続伸。
   10年国債利回りは1.435%。
   2年国債利回りは0.260%。
   ドル円は110円台前半。
   SKEW指数は139.98→144.12→146.87。
   恐怖と欲望指数は25→30。

(2)ダウ輸送株指数は233ポイント高の14234ポイントと5日ぶりに反発。
   SOX指数は1.33%高の3457ポイントと3日続伸。
   VIX指数は18.63と低下。
   合算出来高は98.4億株(前日97.3億株、過去20日平均は100.7億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比580円高の30100円。

(3)東証1部の売買代金は2兆8901億円(前日3兆3780億円)。
   新高値32銘柄(前日46銘柄)。
   新安値26銘柄(前日23銘柄)。
   騰落レシオは134.77(前日138.51)。
   NTレシオは14.50倍(前日14.51倍)。
   サイコロは7勝5敗で58.33%。

(4)右肩上がりの25日線(28971円)からは△2.30%(前日△3.31%)。
   17日連続で上回った。
   右肩上がりの75日線は28560円。
   15日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(28578円)からは△3.71%(前日△4.47%)。
   14日連続で上回った。
   右肩下りの5日線(30162円)から▲1.74%。
   2日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.540%(前日▲18.151%)。
   買い方▲6.904% (前日▲6.298%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲10.732%(前日▲10.989%)。
   買い方▲19.355% (前日▲18.327%)。

(6)空売り比率は43.1%(2日連続で40%超:前日41.4%)。
   空売り規制なしの比率は7.8%(前日9.6%)。
   日経VIは24.14(前日23.45)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.69倍(前日13.81倍)。
   EPSは2165円(前日2160円)。
   BPSは23711円(前日23828円)
   日経平均の益回りは7.30%。

(8)東証1部時価総額は754兆円(前日は765兆円)。
   23日連続で700兆円台。
   ドル建て日経平均は270.58(前日272.48)。

(9)右肩上りのボリンジャーのプラス1σが30212円。
   プラス2σが31454円。
   一目均衡の雲の上限が28376円。
   下限が27957円。
   17日連続で雲の上。
   勝手雲の上限は29436円。
   下限が28598円。
   17日連続で上回った。
   RSIが65.05(前日71.29)。
   RCIが64.84(前日82.97)。
   週足陽線基準は29839円。

今年の曜日別勝敗(9月22日まで)

月曜22勝13敗
火曜21勝15敗
水曜15勝23敗
木曜20勝14敗
金曜17勝19敗

日経平均株価が31年ぶりに30795円のザラバ高値を付けた先週火曜日。
25日線からのプラスかい離は7.62%。
一時8%を超えた場面もあった。
日足は15日(火)まで12連続陽線。
11日連続は1999年8月9ー23日以来22年ぶりのこと。
12日連続は1988年2月10日ー27日の13日連続陽線以来33年7か月ぶりの記録。
新高値は378銘柄、新安値はゼロ。
騰落レシオは149.06。
サイコロは11勝1敗で91.67%。
松井証券信用評価損益率速報で買い方▲3.401%。
RSIが92.75、RCIが99.73。
目先高値の限界水準は数多かった。
たまたま「中国恒大集団の債務問題」での急落とはなった。
しかしそれ以前にガス抜きが必要であったことも間違いない。
だとすれば主体は中国恒大集団の債務問題ではなくそうばそのものの位置あるいは水準あるいは動向。
「材料はあとからついてくる」という格言通りだったのかも知れない。
相場は「人類の叡智」の集合とされる。
否定はしない。
最高の叡智と頭脳の結晶の極致なのだろう。
それでも相場は「摂理」が優先するような気がしてならない。
因みに「摂理」とは自然界を支配している法則。
あるいは神の宇宙と歴史に対する永遠の計画あるいは配慮。
英語では「providence」ドイツ語では「Vorsehung」。
日本では自然の「摂理」と理解した方が良いだろう。
換言すれば「リズム」と言って良いだろう。
早すぎる上昇スピードにはブレーキが利き、早すぎる下落スピードではアクセルがふかされる。
この天然理心みたいなことは相場では不思議と存在するような気がしてならない。
たぶん相場では「摂理」は「叡智」に勝るのだろう。


◇━━━ カタリスト━━━◇

シルバーライフ(9262)・・・動兆

シルバーライフに注目する。
同社は高齢者向け配食サービスのFC本部運営が中核。
高齢者施設への食材販売、冷凍弁当のOEMも。 
新工場稼働で製造能力向上。



(兜町カタリスト櫻井)
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