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日経ジャスダック平均は続落、売り一巡後は下げ渋る
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続落、売り一巡後は下げ渋る
 

 
日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前週末比1円37銭(0.04%)安い3662円65銭だった。2020年12月下旬以来およそ1年1カ月ぶり安値。
米国の金融政策正常化を見据えたリスク回避の動きが引き続き株価の重しとなったが、米株先物が時間外取引で上昇したため下値不安が和らぎ、売り一巡後は下げ渋った。
前場中盤までは軟調だったが、米株先物が時間外で堅調に推移したため今夜の米国株が反発するとの見方が広がり、後場にかけて持ち直した。
ハーモニック、東映アニメが下げた。一方、ワークマン、アンビスHDが上げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で415億円、売買高は5697万株だった。値上がり銘柄数は316、値下がり銘柄数は283となった。
 
個別では田中建設工業、地域新聞社、イナリサーチ、CSSホールディングス、アルバイトタイムスなど53銘柄が昨年来安値を更新。アミタホールディングス、アピリッツ、MITホールディングス、ANAP、太洋物産が売られた。
 
一方、ラック、イメージ ワン、京写、グローム・ホールディングス、日本コンピュータ・ダイナミクスが買われた。
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