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30円高と続伸、米株高好感
【市況】東京株式(寄り付き)=30円高と続伸、米株高好感
【寄り付き概況】

 
 
11日の日経平均株価は小幅に続伸して始まった。始値は前週末比30円26銭高の2万3422円13銭最高値圏を走る米国株市場に追随して、東京株式市場でも引き続きリスクを取る動きが継続している。
 
前週末のNYダウが小幅ながら最高値を更新、ハイテク株比率の高いナスダック指数も最高値に買われており、電機・機械セクターなど世界景気敏感株を中心に上値指向が強い。米中貿易協議への進展期待が投資家マインドを強気に傾けている。
 
また、リスクオンムードのなか外国為替市場ではドルが買われ、1ドル=109円台前半の推移と円安水準をキープしていることも輸出株などに支援材料となっている。
 
内閣府が寄り付き前に発表した9月の機械受注統計で、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比2.9%減と、増加を見込んでいた市場予想を下回った。ファナックが小幅に下げる場面が見られる。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、29業種が高く、値上がり上位に紙パルプ、倉庫、金属製品、情報通信、海運、その他金融など。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も上昇している。
 
売買代金上位では、ソフトバンクG、ソニー、オリエンタルランド、エムスリー、HOYA
などが堅調な反面、6%安の大和ハウスを筆頭に、資生堂、ブリヂストンなどが軟調。
 
個別では、ホンダが大幅高で始まった。セコム、ソフトバンクグループ(SBG)、東エレク、ダイキンも高い。一方、ファストリや資生堂、ブリヂストンが安い。
 
 
テクニカル的には、鉄建(1815)、第一パン(2215)、雪印メグ(2270)、オプト(2389)、エムスリー(2413)、プラス(2424)、アリアケ(2815)、あい(3076)、ダイワボウ(3107)、ミサワ(3169)、ケイアイ(3465)、カーバイド(4064)、カネカ(4118)、メディカルシス(4350)、大塚(4578)、フジ(4676)、WOWWOW(4839)、ノエビア(4928)、タカラバイオ(4974)、太平洋セ(5233)、オークマ(6103)、牧野フラ(6135)、DMG森(6141)、レオン自(6272)、オルガノ(6368)、竹内製作(6432)、TPR(6463)、不二越(6474)、日立(6501)、シンフォニア(6507)、明電舎(6508)、アルバック(6728)、フォスタ(6794)、東亜DKK(6848)、曙ブ(7238)、TSテック(7313)、パンパシ(7532)、トプコン(7732)、中本パ(7811)、エイベクス(7860)、ミズノ(8022)、三菱商事(8058)、明和産(8103)、シナネン(8132)、イズミ(8273)、山陰合同(8381)、東海東京(8616)、TOC(8841)、リロ(8876)、小田急(9007)、昭文社(9475)、進学会(9760)、学究社(9769)が動兆。
 
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