下値は固いか
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下値は固いか |
日経平均はリバウンドをみせたが、5日線に上値を抑えられており、慎重姿勢は崩せないであろう。
また、直近のマド埋めを意識させる流れが見られない他、一目均衡表では雲下限から放れつつある。ただ、週間形状では26週線を上回ってきている。週末の終値で同線を上回り、下ヒゲを残す形状となれば、いったんは目先底が意識されてきそうである。
■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
22982.49 13週移動平均線
22795.72 75日移動平均線
22714.48 ボリンジャー:-1σ(25日)
22708.01 均衡表雲上限(日足)
22604.03 均衡表基準線(日足)
22604.03 均衡表転換線(週足)
22432.97 均衡表転換線(日足)
22431.53 6日移動平均線
22414.76 ボリンジャー:-1σ(13週)
22306.41 均衡表雲下限(日足)
22024.12 ボリンジャー:-2σ(25日)
21890.86 ★日経平均株価8日終値
21847.02 ボリンジャー:-2σ(13週)
21836.79 26週移動平均線
21684.43 均衡表基準線(週足)
21333.76 ボリンジャー:-3σ(25日)
21279.29 ボリンジャー:-3σ(13週)
20988.36 200日移動平均線
20380.48 ボリンジャー:-1σ(26週)
19573.50 均衡表雲上限(週足)
テクニカル的には、今日の上昇で26週線(21836円、8日時点)を上回った。
2月に入ってからの下げで、チャート形状は大きく悪化したが、あす、26週線を上回って終えれば、弱い中でも踏みとどまった格好となり、先の反転に期待が持てる。逆に割り込んで終えるようだと、不安定な地合いがまだしばらく続く可能性が高い。来週の動向を占う意味でも、明日は26週線の攻防に要注目である。