兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
3円安、売り買い交錯、上値に重さ
【市況】東京株式(寄り付き)=3円安、売り買い交錯、上値に重さ
【寄り付き概況】

18日の日経平均株価は、前日比3円84銭安の2万2274円13銭と6日ぶりに小幅反落してスタート。
 
前日のNYダウがわずかに反落したものの利益確定売りをこなして底堅さを発揮しており、外国為替市場で1ドル=112円前後でもみ合うドル・円相場を横目に東京市場の風向きは悪くない。
中国景気の改善期待や米中貿易協議で合意が近いとの思惑が投資家心理にポジティブに作用している。米国では半導体関連銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が連日最高値更新を続けており、東京市場でもこの流れを継いで同関連株などへの物色人気が継続する公算が大きい。
 
ただ、日経平均は前日まで5連騰でこの間に600円近い上昇をみせていることもあって、目先的には利食い圧力も意識され上値も重い。
 
財務省が取引開始前に発表した、7-13日の対外対内証券売買契約によると、非居住者の株式取引は5285億円の取得超で、3週連続で取得超となった。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、15業種が高く、値上がり上位に銀行、輸送用機器、鉱業など。一方、値下がりで目立つのは医薬品、精密機器、紙パルプなど。
 
個別では、トヨタ、スズキの自動車株や、ファナック、コマツ、キーエンスが買われている。任天堂はしっかり東エレク、村田製が上伸し、日立は堅調。国際帝石、住友商、ファーストリテが高く、三井住友が大幅に続伸している。
 
半面、ソフトバンクG、KDDIが軟調で、武田が売られ、JTはさえない。7&iHDは続落。大和ハウスは下値模索でソニーは小反落となっている。

 
225先物は、アムロ・クレディ・UBS・シティ・GS・メリルが買い越し。
ソジェン・モルスタ・三菱・みずほ・JP・野村が売り越し。
TOPIX先物はJP・GS・クレディ・ドイツ・モルスタが買い越し。
みずほ・ソジェン・シティ・バークレイズ・野村・メリルが売り越し。
 
 
テクニカル的には、三機工(1961)、メンバーズ(2130)、タケエイ(2151)、GCA(2174)、SMS(2175)、コア(2359)、アイロム(2372)、キャリアDC(2410)、エムスリー(2413)、ファンコミ(2461)、アルペン(3028)、トヨタ紡(3116)、東レ(3402),東京ベース(3415)、SUMCO(3436)、フィックスタ(3687)、ビーグリー(3981)、保土谷(4112)、大阪有機(4187)、CEHD(4320)、インテージ(4326)、三洋化(4471)、楽天(4755)、ファンケル(4921)、住友ゴム(5110)、住大セメ(5232)、カーボン(5302)、MARUWA(5344)、イソライト(5358)、TYK(5363)、共英製鋼(5440)、新日電工(5563)、フジクラ(5803)、ディスコ(6146)、オプトラン(6235)、マルマエ(6264)、カワタ(6292)、タダノ(6395)、JUKI(6440)、TPR(6463)、イーグル(6486)、安川(6506)、日総工産(6569)、マキタ(6586)、WSCOPE(6619)、第一精工(6640)、IDEC(6652)、ルネサス(6723)、ワコム(6727)、アルバック(6728)、能見防災(6744)、パナ(6752)、アドバンテスト(6857)、イリソ(6908)、オプテックス(6914)、山一電(6941)、村田(6981)、コンコルディア(7186)、日産(7201)、トヨタ(7203)、日信工(7230)、プレス工(7246)、ケーヒン(7251)、SUBARU(7270)、Vテク(7717)、タカラトミー(7867)、リンテック(7966)、物産(8031)、菱洋エレ(8068)、三井住友(8316)、日立キャピ(8586)、野村(8604)、郵船(9101)、商船三井(9104)、川船(9107)、静ガス(9543)、NTTデータ(9613)、ドーム(9681)、ダイセキ(9793)、ミロク情報(9928)が動兆。
 
 
a