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手掛かり材料に乏しく小幅な値動き
【市況】東京株式(後場寄り付き)=手掛かり材料に乏しく小幅な値動き
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比22円39銭高の2万1304円24銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、2.82ポイント高の1604.78で始まった。
 
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに前日の終値近辺での小幅な値動き。手掛かり材料に乏しく、投資意欲が著しく減退している。
 
外国為替市場では、1ドル=110円50銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
個別では、ソニー、キーエンス、村田製は堅調で、トヨタも買い優勢。KDDI、NTTが値を上げ、イオン、7&iHDはしっかり。出光興産が上伸し、昭和電工は底堅い。レオパレス21が強含み。
半面、ソフトバンクGが下落し、任天堂は軟調で、ファーストリテ、ZOZOが下押している。三菱UFJ、武田、SUMCO、東エレクは下落している。
 
日経平均の動きは市場の気迷いを映したものとも捉えられる。日足チャートでは前日の上昇で75日移動平均線を上抜け、戻り歩調が続いているように見える。
 
しかし、週足チャートでは13週、26週、52週の各移動平均線が揃って下向きとなっており、中長期的な基調が好転したとの見方はまだ少ない。
相場全体としての方向感を見極めるまで中小型のテーマ株、材料株で値幅取りを狙う短期物色が中心となりそうだ。
 
ランチバスケットは21件、181.96億円、差し引き10億円の売り越しとの観測。
 
 
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