米国が祭日の為、為替市場は終日方向性の無い小幅揉み合い
【為替】米国が祭日の為、為替市場は終日方向性の無い小幅揉み合い
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米国がプレジデントデーによる祭日とあって、為替市場は様子見姿勢が目立ち、東京時間でのドルの変動幅は上下20銭にも満たなかった。
欧州市場に入るとドルは東京時間での高値を上抜いたが揉み合いの範囲で、ユーロも欧州市場中盤に当日高値125.290円まで上昇したが、欧州委員による「EU離脱関連での進展は見られていない。離脱合意の再交渉への道は開かれていない」といった発言に上値を抑えられた。
其のあとのNY市場は米国が祭日の為、為替市場は終日小幅揉み合いとなり、ドルは最後前週末比+23.5銭高の110.640円と110円半ばを超えて引け、NZドル(-1銭)とトルコリラ(-8銭)以外の主要通貨も小幅上昇で引けた。週明けの外国為替市場は米国が祭日となる中、ドルは110円後半に乗せるなど、上値を目指す流れは続いていると思われる。
[提供:カネツFX証券株式会社]