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売り先行、世界株高も利食い優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=売り先行、世界株高も利食い優勢
【寄り付き概況】

 
7日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比64円54銭安の2万2649円90銭。中国・上海株の大幅上昇を受け、日経平均は6日に約1カ月ぶりの高値を付けたこともあり、利益確定の売りが先行している。下げ幅は一時100円を超えた。
 
前日の欧米株市場は総じて上昇し、米国株市場では経済指標の大幅な改善を受けリスク選好の流れが強まりナスダック総合指数が連日で過去最高値を更新している。
東京株式市場でも米中の経済回復期待などを背景に市場心理が強気に傾きやすい場面だが、日経平均は前日に400円を超える上昇で3日続伸となっており、目先利益確定売り圧力も意識されている。
2万2000円台後半で売り物をこなす展開が想定されるが、取引時間中は前日に世界株高の起点となった中国・上海株市場の動向などに左右されそうだ。
 
個別では、東エレクが連日上場高値を更新し、アドバンテス、スクリン、ディスコが値を上げ、ソフトバンク、キーエンスも上昇している。また、三菱UFJ、三井住友、みずほFGのメガバンク株や富士フイルム、サンデンHD、マニーが買われ、任天堂は小幅に4日続伸している。
 
半面、トヨタ、ソニーが売られ、TDK、京セラ、太陽誘電も値を消している。また、日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機下落し、JAL、ANAも甘く、武田、アステラス薬、第一三共も軟調に推移している。このほか、ファーストリテは反落している。
 
 
テクニカル的には極洋(1301)、五洋(1893)、日基礎(1914)、ユアテック(1934)、LIFULL(2120)、ミクシイ(2121)、パーソル(2181)、明治(2269)、柿安(2294)、ワッツ(2735)、TED(2760)、フジッコ(2908)、ラサ商事(3023)、ZOZO(3092)、TOKAI(3167)、ミサワ(3169)、キリン堂(3194)、USMH(3222)、オープンH(3288)、フェリシモ(3396)、Fブラザーズ(3454)、アレンザ(3546)、SI(3826)、JSR(4185)、タキロンCI(4215)、中国塗料(4517)、トレンド(4704)、ファンケル(4921)、日亜鋼(5658)、住友鉱(5713)、M&Aキャ(6080)、TOWA(6315)、アイチ(6345)、酉島(6363)、大同工(6373)、マース(6419)、安川電(6508)、デンヨー(6517)、メルコ(6676)、京三(6742)、SMK(6798)、古野電(6814)、横河(6841)、アズビル(6845)、カシオ(6952)、三井ハイテック(6966)、新電工(6967)、村田(6981)、日東電(6988)、めぶき(7167)、エコトレ(7427)、ライトオン(7445)、スズデン(7480)、エコス(7520)、VTHD(7593)、薬王堂(7679)、前田工繊(7821)、SHOEI(7839)、KIMOTO(7908)、第一実(8059)、ナイス(8089)、稲畑産(8098)、三益半(8155)、MrMax(8203)、地銀セクター、九州リ(8596)、大和(8601)、丸和運(9090)、KDDI(9433)、GMO(9449)、EF−ON(9514)、レノバ(9519)、NSD(9759)、バロー(9956)が動兆。
 
人気はジェクシード(3719)、ネクステージ(3186)、ノーリツ鋼(7744)、アークス(9948)、コパ(7689)、ステムリム(4599)、ジンズ(3046)、テクノフレ(3449)、スーパーバリュ(3094)、あさひ(3333)、アジャイル(6573)、
ナフコ(2790)、ピクセル(2743)、サイバー(4751)、スペースマ(4487)。
 
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