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マザーズ指数は4日ぶり反発、自律反発狙いの買い
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日ぶり反発、自律反発狙いの買い

 
東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比7.69ポイント(1.00%)高い779.83だった。米金融政策の早期正常化への警戒やウクライナ情勢を巡る不透明感から25日まで3日続落しており、26日は幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが入った。
午前は売りが目立った。マザーズ指数は前日比7.04ポイント(0.91%)安の765.10と、前日に付けた昨年来安値を下回る場面があった。25日の米ハイテク株安を受けて投資家心理が弱気に傾き、成長株が多いマザーズ銘柄にも売りが及んだ。時間外取引のナスダック100先物の上昇も追い風となり午後中頃には789.64ポイントまで買われた。
GEIやアルー、ビジョナルが上昇した。一方、前日に2021年10〜12月期の単独決算を発表したマクアケは売りが殺到し、制限値幅の下限(ストップ安水準)で配分された。メルカリも下げた。
 
「個人投資家が好む時価総額の小さい銘柄ほど売り圧力が続かなくなった」といい、マザーズ銘柄の8割近くが上昇した。
売買代金は概算で1135.32億円。騰落数は、値上がり328銘柄、値下がり77銘柄、変わらず13銘柄となった。
 
個別では、サイエンスアーツ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。ロードスターキャピタルは昨年来高値を更新。エーアイ、グローバルウェイ、バルテス、ホープ、いつもが買われた。
 
 一方、マクアケがストップ安。ジーエヌアイグループ、ファンデリー、富士山マガジンサービス、アンビション DX ホールディングス、GA technologiesなど79銘柄は昨年来安値を更新。サインド、ティーケーピー、ウォンテッドリー、ナレッジスイート、リニューアブル・ジャパンが売られた。

 
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