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マザーズ指数は小幅続落、ポジション調整の動き
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は小幅続落、ポジション調整の動き
東証マザーズ指数は前日比0.31ポイント安の980.61ポイントと4日続落した。
前日の米国株の下げ渋りを受けて、朝方のマザーズ指数は自律反発狙いの動きから買いが先行した。連日の下落から押し目買いや値ごろ買いが散見されたものの、今夜に11月雇用統計の発表を控えているだけに見極めムードが強まったほか、週末のポジション調整の動きもみられ、上値追いの動きは限られた。
ルカリなど指数寄与度の高い銘柄に売りが続き徐々に軟化した。市場では、「直近買われていた銘柄や時価総額が大きい銘柄が売られ、IPOをしたばかりの銘柄に資金が流れていた。」という声が聞こえた。

なお、売買代金は概算で740.14億円。騰落数は、値上がり123銘柄、値下がり134銘柄、変わらず9銘柄となった。 

個別では、フィット、ユナイテッド、夢展望、霞ヶ関キャピタルなど17銘柄が年初来安値を更新した。
メルカリは、昨日に続き上場来安値を更新した。サンバイオやキャンディル、フルッタフルッタ、ユーザベースが売られた。
 
半面、アズーム、ハイアス・アンド・カンパニー、インターネットインフィニティーがストップ高。
ALBERT、農業総合研究所、オークファン、CRI・ミドルウェア、はてななど8銘柄は年初来高値を更新した。プロレド・パートナーズ、フィル・カンパニー、トレンダーズ、リーガル不動産が買われた。

 
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