兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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一進一退の展開か
【オープニングコメント】
一進一退の展開か
18日の日経平均株価は一進一退の展開となりそうだ。
日経平均株価の予想レンジは2万1900円−2万2150円。
17日のNYダウ平均は反発し、33ドル高の2万7110ドルで終えた。FOMCの結果発表を控え、積極的な取引は手控えられた。米債券市場や、外国為替市場での円相場も小幅な動きにとどまっている。
前日の米株高が支えになる一方、日経平均は前日に2万2000円台を回復した達成感から利益確定売りも出やすいだろう。
FOMCの結果待ちムードが広がりやすく、前日の終値(2万2001円)を挟んで上下100円程度の値動きになるだろう
 
前日に急伸した石油関連銘柄には売りが出る公算が大きい。サウジアラビアのエネルギー相は17日、原油生産の早期回復見通しを示し、石油関連にはいったん利益確定売りが出やすいだろう。
為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(17日終値は108円12-13銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=119円台の後半(同119円11-15銭)と円安方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所終値比45円高の2万1855円だった。
 
日程では、日銀は19日まで金融政策決定会合を開く。今回の会合では金融政策の現状維持を見込む声が多い。大引け後に日本政府観光局が8月の訪日外国人客数を発表する。海外では8月の米住宅着工件数などの発表がある。
 
 
【好材料銘柄】
 
■フーバーブレイン <3927>
独自技術による電力融通サービスの展開を目指すデジタルグリッドと資本業務提携。
 
■免疫生物研究所 <4570>
CURED社と「抗HIV抗体及びその製造方法」に関する国内特許の共同出願手続を完了。
 
■ソレイジア・ファーマ <4597>
新規抗がん剤の開発品「SP-02」の第2相臨床試験(最終試験)で、被験者の登録が目標症例数に到達。
 
■SAMURAI&J PARTNERS <4764>
取締役の塩澤卓也氏がソーシャルレンディング最大手maneoマーケットの取締役を兼務する。maneo社は7月に業務改善命令を受けており、信用回復に向けた取り組みを行う。
 
■ストライク <6196>
前期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も3.5円増額。
 
■クワザワ <8104>
株主優待制度を拡充。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に贈呈しているクオカードを現行の1000円分→2000円分に増やす。
 
■明豊ファシリティワークス <1717>
東京大学「2019年度施設整備事業における設計・工事段階コンストラクション・マネジメント業務」の受託者に選定。
 
■クックパッド <2193>
生鮮食品EC「クックパッドマート」で市場や農産物直売所などと連携して共同集荷サービスを開始。
 
■岩塚製菓 <2221>
今期経常を一転46%増益に上方修正。
 
■明治ホールディングス <2269>
中国に牛乳・ヨーグルトの生産・販売拠点を新設。
 
■ファンコミュニケーションズ <2461>
8月売上高は前年同月比3.0%増と5ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
 
■エーアイ <4388>
電通 <4324> 、電通デジタル、ナビタイムが共同開発した自動車販売店向けAI試乗ソリューションに音声合成エンジン「AITalk」が採用。
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
【国内】
18(水)
日銀金融政策決定会合(〜9/19)
8月貿易収支(8:50)
8月訪日外客数 (16:00)
20年国債入札
 
【海外】
パウエルFRB議長会見
米8月住宅着工件数(21:30)
《米決算発表》
ゼネラル・ミルズ

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

 
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