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87円安 反落、米株安受け利益確定売り優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=87円安 反落、米株安受け利益確定売り優勢
【寄り付き概況】

22日の日経平均株価は、前日比87円87銭安の2万1376円36銭と5日ぶりに反落してスタート。
前日のNYダウが4日ぶりに反落、ナスダック総合指数も9日ぶりに反落と上昇一服局面にあり、これを受けて東京市場でも主力株中心に売りが優勢。
 
日経平均は前日までの4日間で560円強の上昇をみせており、日経平均ベースの騰落レシオも過熱領域とされる120%を上回っていたことから、目先利益確定を急ぐ動きが顕在化している。欧米の経済指標が減速を示したことで、足もと世界景気に対する警戒感が再燃した。ただ、米中貿易協議に対する期待感は継続していることから、下値では押し目買いが想定され、下げ幅は限定的なものにとどまるとの見方も強い。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、電力ガス、その他製品、食料品など5業種が上昇。
一方、値下がりで目立つのは海運、不動産、卸売など。
 
個別では、トヨタ、ホンダの自動車株や、ソニー、ファナックが軟調。東エレク、SUMCOが値を下げ、コマツは反落している。住友鉱が売られ、丸紅は続落。ソフトバンクG、三菱UFJ、武田、イオンモールも下落している。
 
半面、ファーストリテが小高く、ZOZOは続伸している。資生堂は小反発。キーエンス、SMCが堅調で、富士通はしっかり。任天堂も値を上げている。
 
225先物は、ソジェン・クレディ・UBS・大和が買い越し。
GS・バークレイズ・野村・モルスタが売り越し。
TOPIX先物はUBS・クレディ・ソジェン・モルスタが買い越し。
バークレイズ・野村・アムロ・メリルが売り越し。
 
テクニカル的には、大気社(1979)、日清粉(2002)、コシダカ(2157)、カワチ薬(2664)、ニッケ(3201)、三交(3232)、東亜合成(4045)、富士薬(4554)、DIC(4631)、BS(5108)、安川(6506)、アズビル(6845)、松田産(7456)、タムロン(7740)、大日印(7912)、東陽テク(8151)、オークワ(8217)福山運(9075)、川船(9107)、三菱倉(9301)、日テレ(9404)、ドーム(9681)が動兆。
 
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