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マザーズ指数は続伸、個人投資家センチメントも改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続伸、個人投資家センチメントも改善

東証マザーズ指数は外部環境の好転を受けて小幅に続伸した。終値は前日比3.04ポイント高い840.36だった。
米株高の流れに加え、業績底入れの期待を背景に、昨日と同様に電子部品セクターを中心に堅調な動きが見られた。また、前場引け直前に、中国の7-9月期の実質GDP成長率が市場予想を下回ったとの発表があり、同国政府による景気対策強化の思惑から、日経平均は一時年初来高値を更新した。
こうした流れから個人投資家センチメントも改善し、マザーズ市場にも買い気が波及した。しかし、後場に入ってからは日経平均も利益確定売りに押され、マザーズ市場でも、時価総額の大きいサンバイオやメルカリ、ミクシィなど売り圧力に押されたことによって指数は押し下げられ、上げ幅を大きく縮小するかたちとなった。
 
売買代金は概算で541.17億円。騰落数は、値上がり150銘柄、値下がり134銘柄、変わらず11銘柄となった。
 
個別では霞ヶ関キャピタル、メディア工房、中村超硬がストップ高。グランディーズ、ピーバンドットコムなど3銘柄は年初来高値を更新。ビリングシステム、ギフティ、エスユーエス、大泉製作所、日本ホスピスホールディングスが買われた。
 
一方、ALBERT、ウォンテッドリー、ビープラッツ、Welby、Sansanなど7銘柄が年初来安値を更新。イノベーション、パワーソリューションズ、レアジョブ、フィードフォース、アクアラインが売られた。
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