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日経ジャスダック平均は反発、IOP人気健在
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、IOP人気健在

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比17円14銭高い3594円04銭となった。菅義偉政権では「デジタル化」を政策目標に掲げており、その重要課題の一つとして「脱ハンコ」が挙げられている。新興株のIPO(新規株式公開)人気も健在となっている。引き続き米ハイテク株の一段の調整を警戒する向きはあるものの、徐々に復調を期待する市場参加者が増えてきた感はある。BBSecやワークマン、ベクターが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で414億円、売買高は5909万株。値上がり銘柄数は369、値下がり銘柄数は201となった。
 
24日にジャスダック市場に上場したまぐまぐは上場2日目のきょう、公募・売り出し価格(公開価格、810円)の4.2倍にあたる3400円で初値を付けた。
 
個別ではメディシノバ・インクがストップ高。秋川牧園、アクシーズ、ケア21、パピレス、ホウライは年初来高値を更新。ベクター、ブロードバンドセキュリティ、ブロードメディア、ぱど、ケイブが買われた。
 
一方、グラフィコ、佐渡汽船が年初来安値を更新。テラ、OSGコーポレーション、オプトエレクトロニクス、ブロードバンドタワー、SAMURAI&J PARTNERSが売られた。
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