兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
前場終値と比較してやや下げ渋り
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較してやや下げ渋り
【後場寄り付き概況】


後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比29円33銭安の2万3380円86銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、5.09ポイント安の1715.68で始まった。
手掛かり材料に乏しい中、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに安値圏でこう着している。
外国為替市場では、1ドル=108円70銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
午後零時45分現在、東証1部の出来高は6億6055万株、売買代金は9855億円。
 
日経平均構成銘柄では日水、SUMCO、日軽金HDなどが値上がり率上位。半面、商船三井、日立、三菱自などが値下がり率上位。
 
個別では、任天堂が売られ、ソニー、キーエンス、村田製は値を下げている。日本電産、日立は軟調で、武田、エーザイ、花王、みずほFG、三菱UFJ、三井住友、ソフトバンクGはさえない。
 
半面、エア・ウォーターは買われ、トヨタは値を上げている。ファーストリテは堅調で、JR東日本は強含み、伊藤忠、ZHDは買われている
 
 
前引け時点での東証株価指数(TOPIX)下落率は0.41%となっており、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れが実施されるか判断しづらいところ。後場の日経平均は前日同様、こう着感を強めるとみておきたい。
 
新興市場では日経ジャスダック平均が小幅高、マザーズ指数が反落とまちまち。ただ、好業績株を中心に買いを集めているようだ。また、IPO(新規株式公開)銘柄は、公開価格を上回る初値を付けた。IPO銘柄の組み入れは上場翌月末のため、マザーズ指数はやや上値が重いものの、個人投資家の中小型株物色はなお活発と言えるだろう。
 
a