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26円安と小幅反落、目先利益確定売り
【市況】東京株式(寄り付き)=26円安と小幅反落、目先利益確定売り
【寄り付き概況】

19日の日経平均株価は、前日比26円07銭安の2万1558円43銭と3日ぶりに反落してスタート。
前日のNYダウなど主要指数が揃って高く、リスク選好の流れが続いているが、外国為替市場では足もと1ドル=111円台前半の推移と円高方向に振れており、東京市場では日経平均が直近2営業日で300円近い上昇をみせていることもあって、目先利益確定の売りも出やすい。
 
一方、国内機関投資家の決算対策売りはほぼ終了したとの見方も強く、株式需給面から上値は軽くなっている。3月決算期末を控え、高配当利回り銘柄などを中心に配当権利取り狙いの買いなどが下値を支えそうだ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、13業種が高く、値上がり上位に保険、鉱業、その他金融など。一方、値下がりで目立つのは精密機器、電力ガス、化学など。
 
個別では、東エレク、信越化、SUMCOが値を下げ、ソニー、キーエンス、ファナックは安い。スズキが下押し、コマツは小反落。ソフトバンクG、ファーストリテがさえず、ANA、JALは軟調。ZOZO、7&iHDが売られ、武田、資生堂、任天堂も下落している。
 
半面、楽天が小高く、三井住友、東京海上、オリックスは小幅に値を上げている。日立が堅調で、ホンダ、トヨタはしっかり。
 
225先物はアムロ・JP・モルスタ・ソジェンが買い越し。
UBS・野村・大和・ドイツ・GSが売り越し。
TOPIX先物はメリル・アムロ・モルスタ・ソジェン・日興が買い越し。
みずほ・GS・大和・HSBCが売り越し。
 
テクニカル的には、長谷工(1808)、矢作建(1870)、M&A(2127)、日駐(2353)、オエノン(2533)、アルコニックス(3036)、丸善CHI(3159)、ビーロット(3452)、コーエー(3635)、メディアドゥ(3678)、eBASE(3835)、コムチュア(3844)、ニチバン(4218)、メディカルシス(4350)、花王(4452)、楽天(4755)、Dガレ(4819)、資生堂(4911)、出光(5019)、日立金(5486)、大紀アルミ(5702)、三井金(5706)、三井海洋(6269)、アイモバイル(6535)、リオン(6823)、イントラスト(7191)、ワタミ(7522)、キャノン(7751)、メニコン(7780)、SHOEI(7839)、廣済堂(7868)、プロネク(7893)、図書印(7913)、ミズノ(8022)、日立ハイテク(8036)、商事(8058)、SRS(8163)、ロイヤル(8179)、Eギャラ(8771)、NECキャピ(8793)、阪急阪神(9042)、名鉄(9048)、東電(9501)、東ガス(9531)、スクエニ(9684)、CEC(9692)、船井総研(9757)、福井コン(9790)、オートバクス(9832)が動兆。

 
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