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日経ジャスダック平均は続伸、防災関連銘柄買われる
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、防災関連銘柄買われる
 

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前週末比37円51銭高い3424円14銭だった。中国景気の回復期待を背景に同日の東証1部市場がほぼ全面高となったことが好感された。新興市場でも投資余力のある一部の投資家がIT(情報技術)関連などに買いを入れた。
ジェクシードやワークマンが上昇した。前週末の九州南部の大雨を受け、コンクリート製品需要増の思惑からヤマウや日本興業は防災関連銘柄との位置づけで買われた。半面、テラやエブレン、ケイブは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で728億円、売買高は2億3269万株だった。値上がり銘柄数は461、値下がり銘柄数は163となった。
 
個別では、麻生フオームクリート、グッドライフカンパニー、スーパーバリュー、ニッパンレンタル、ヤマウなど6銘柄がストップ高。KG情報、ジェクシード、FCホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、オールアバウト、ピクセルカンパニーズ、三洋堂ホールディングス、ジェーソンなど13銘柄は年初来高値を更新。ヤマックス、エスイー、プラコー、エコミック、応用技術が買われた。
 
 一方、ビーイング、アンビスホールディングス、銀座山形屋、ウッドフレンズが年初来安値を更新。ケイブ、テラ、ネクスグループ、放電精密加工研究所、プロルート丸光が売られた。
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