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132円安と反落、利益確定売り優勢
東京株式(前引け)=132円安と反落、利益確定売り優勢
  
15日午前の日経平均株価は反落した。午前の終値は前日比132円00銭安の2万3427円30銭だった。
前日の米株式市場はNYダウが327ドル高と上昇した。しかし、前日に日経平均は2月中旬以来、約7カ月ぶりの高い水準を付けていたため、当面の利益を確定する目的の売りが優勢だった。下げ幅は一時200円を超えたが、その後は日銀による上場投資信託(ETF)買いの思惑などから下げ渋った。
為替は1ドル=105円60銭台と前日夕方に比べ円高水準となっている。
 
中国国家統計局が15日午前に発表した8月の工業生産高や小売売上高は市場予想を上回った。統計の発表後、日経平均は下げ幅を縮小する場面があった。
 
業種別の騰落をみると「円高が悪影響を及ぼす業種より、ここまで上昇した鉄鋼株や陸運株の下落が目立つ」状態で、短期間で含み益を得た投資家の手じまいが下げの主因となったようだ。市場では「ソフトバンクなどの株式売り出しによる需給悪化が相場の重しになっている」と指摘する声も聞かれた。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆497億円、売買高は5億7709万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1531と、全体の約7割を占めた。値上がりは545、変わらずは86だった。
 
業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、空運業、陸運業の下落が目立った。上昇はその他製品の1業種だった。
 
個別銘柄では、ゲーム機「プレイステーション(PS)5」の生産台数を下方修正したと伝わったソニーが下げた。JR東日本、JR東海、JALが値を下げた。前日に大幅高となったソフトバンクGが下落。KDDI、NTTドコモも軟調。ファーストリテ、アサヒ、日本製鉄が売られ、キーエンスもさえない。
 
半面、ソフトバンク、三井住友は強含み。東エレク、レーザーテック、日本電産が堅調。任天堂、トヨタ、エムスリーが高い。
 
東証2部株価指数は前日比18.93ポイント安の6403.61ポイントと4日ぶり反落した。
値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は181となった。
 
個別では大盛工業、グローバルダイニング、日本鋳造、ワシントンホテル、日本精機が売られた。
 
一方、エムジーホームがストップ高。石井表記は一時ストップ高と値を飛ばした。アヲハタ、サトウ食品、ファーマフーズ、アサヒペン、鶴弥など12銘柄は年初来高値を更新。アマテイ、日本パワーファスニング、電響社、プレミアムウォーターホールディングス、情報企画が買われた。

 
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