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日経ジャスダック平均は8日続伸、およそ1年7カ月ぶりの長さ。
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は8日続伸、およそ1年7カ月ぶりの長さ。
 
日経ジャスダック平均株価は8日続伸した。終値は前週末比2円85銭高い3351円99銭だった。8日続伸は、2018年2月15〜28日の10日続伸以来、およそ1年7カ月ぶりの長さ。
前日の米国市場は主要3指数そろって下落。日経平均もこうしたリスクオフムードを受けて寄り付きは売りが先行したが、一時1ドル=108円30銭台まで進んだ円安進行を背景にその後は上昇に転じる場面もあるなど、相場全体で方向感が乏しいなか、アエリアなど好材料を発表した銘柄が午後に上げ幅を広げ、指数はわずかながら上昇して引けた。
 
東証1部市場で日経平均株価が10営業日続伸しており、「個人投資家の資金が新興市場から移っている」ため、売買代金は低調で推移した。「1部市場の買いの勢いが収まるまで新興市場は盛り上がらないだろう」との指摘も聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で272億円、売買高は5615万株だった。
値上がり銘柄数は306、値下がり銘柄数は293となった。
 
個別では、クラスターテクノロジー、アイビー化粧品、中央化学、プロルート丸光がストップ高となり、OSGコーポレーション、HAPiNS、LCホールディングスは一時ストップ高となった。マサル、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、ソフトウェア・サービス、モーニングスター、サン電子など7銘柄は年初来高値を更新した。日本フォームサービス、アエリア、クロスフォー、トシン・グループ、秋川牧園が買われた。
 
一方、東邦レマック、銀座山形屋、エムティジェネックス、リーバイ・ストラウス ジャパンが年初来安値を更新した。ジャストプランニング、ケイブ、ジーダット、レカム、明豊エンタープライズが売られた。
 
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