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日経ジャスダック平均は続伸、景気敏感株にも資金
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続伸、景気敏感株にも資金

 
日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比12円43銭高い3643円22銭となった。米国市場の休場の影響から日経平均株価は海外勢のフローは限られているとみられ、薄商いの中を短期筋の仕掛け的な売買に振らされている状況。ジャスダック市場は新型コロナワクチンの開発進展に伴う景気回復期待も残り、不二精機や東洋合成などの新興市場の景気敏感株にも資金が向かった。
出前館やワークマン、プロルートが上昇した。半面、マクドナルドやリバーエレ、ウエストHDは下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で372億円、売買高は6082万株。値上がり銘柄数は293、値下がり銘柄数は276となった。
 
26日にジャスダック市場に新規上場したジオコードは上場2日目のきょう、公募・売り出し価格(公開価格、1250円)の2.4倍にあたる3025円で初値を付けた。
 
25日にジャスダック市場に上場したミットは公募・売り出し価格(公開価格、690円)の5.2倍にあたる3590円で初値を付けた。
 
個別では、エッチ・ケー・エスがストップ高。協和日成、Eストアー、菱友システムズ、東映アニメーション、綜研化学など11銘柄は年初来高値を更新。GFA、不二硝子、アサカ理研、プロルート丸光、協和コンサルタンツが買われた。
 
一方、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、テクノアルファ、トミタ電機、ホテル、ニューグランド、京極運輸商事が売られた。
 
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