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上昇、ハイテク株に買い流入
【市況】東京株式(寄り付き)=上昇、ハイテク株に買い流入
【寄り付き概況】

 
18日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比118円41銭高の2万9136円74銭。前日のNYダウ工業株30種平均が下落する半面、ナスダック総合株価指数は上昇しており、東京株式市場でも半導体関連などグロース(成長)株に買いが入って指数の上昇につながっている。東エレクやアドテストといった半導体関連など、グロース(成長)株に買いが入って指数の上昇につながっている。
 
政府は17日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、9都道府県の解除を正式に決めた。7都道府県は宣言に準じる「まん延防止等重点措置」に移行するが、経済活動の正常化に向けて一歩前進するとの見方も相場の支えになっているようだ。
 
一方で上値は重い。前日に米株式市場で景気敏感株が売られたのを受け、東京市場でも輸出関連株などの一角に売りが出ている。
為替は1ドル=110円30銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、8業種が高く、値上がりは精密機器、その他製品、電気機器など。値下がり上位に空運、輸送用機器、海運、保険、銀行など。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落している。
 
個別では、エーザイやSUMCO、ファストリが上昇している。一方で第一生命HDやSOMPO、日本製鉄は安い。
 
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