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日経ジャスダック平均は続落、米国株が下落した流れ受け
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、米国株が下落した流れ受け

日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前週末比44円14銭安い3917円98銭となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて利上げ前倒し観測が広がり、米国株が下落した流れを引き継いで幅広い銘柄が売られた。
シンバイオやマクドナルド、フェローテクが下落した。半面、シキノHTやセリアは上昇した。
指数別では、日経平均が3.39%安、東証株価指数(TOPIX)が2.55%安と急落しているが、日経ジャスダック平均は1.11%安、マザーズ指数は1.77%安と、新興市場の方が下落率は相対的に小さく収まっている。主力の大型株主導で売り込まれているようだ。
市場では「25日や75日移動平均線(3900円程度)が下値のメドとして意識されている」との見方があった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で339億円、売買高は7411万株。値上がり銘柄数は82、値下がり銘柄数は542となった。
 
個別では田中建設工業、マサル、Shinwa Wise Holdings、YKT、プロパストなど37銘柄が年初来安値を更新。サンオータス、日本エマージェンシーアシスタンス、ニチリョク、フォーバル・リアルストレート、ユーラシア旅行社が売られた。
 
一方、アイビー化粧品、太洋物産が一時ストップ高と値を飛ばした。石垣食品、Mipox、和井田製作所、シキノハイテック、ナカニシなど7銘柄は年初来高値を更新。アテクト、セリア、ツクイスタッフ、日本出版貿易、銀座山形屋が買われた。
 
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