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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、個人投資家の買い
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、個人投資家の買い
 
日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比22円52銭高い3455円33銭だった。
足元の株価上昇スピードの速さから朝方は利益確定売りが目立ったものの、日経平均の上げ幅拡大など外部環境の堅調さを映して、材料株を個別に買う動きが続き、株価指数を押し上げた。
海外勢とみられる先物買いをきっかけに日経平均が上げ幅を拡大させると、投資マインドも幾分改善し、ジャスダック市場にも好影響をもたらした。ただ、今夜発表される米雇用統計の結果と米国市場の動き気掛かりとあって、積極的に買い上がる雰囲気にはつながらず、狭い値幅でのもみ合い展開に終始した。
テラが大幅高で、マクドナルドは堅調。ズームは大幅続伸。ワークマンはさえず、チエルは値を下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で901億円だった。売買高は1億7248万株だった。
値上がり銘柄数は367、値下がり銘柄数は241となった。
 
個別では、テラ、ANAP、タツミ、コックスがストップ高。ズームは一時ストップ高と値を飛ばした。CAICA、日本マクドナルドホールディングス、ジェーソン、歯愛メディカル、ゼネテックなど12銘柄は年初来高値を更新。ウェッジホールディングス、ニューテック、トミタ電機、エージーピー、コスモスイニシアが買われた。
 
一方、ZOA、ワイエスフード、五洋インテックス、チエル、中京医薬品が売られた。
 
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