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日経ジャスダック平均は11日続伸、バイオ銘柄活況
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は11日続伸、バイオ銘柄活況
 
 
日経ジャスダック平均株価は11日続伸した。終値は前日比19円78銭高い3415円05銭と、2月27日以来、約3カ月ぶりの高値を回復した。きょうで11連騰し、4月6日から20日にかけて11連騰して以来の記録となった。
日経平均が心理的な節目の22000円の大台を目前に足踏み状態となっていることから、値動きの軽い低位株はテーマ性のある銘柄を中心に物色意欲が盛り上がった。
新型コロナウイルスの「第2波」への警戒感が意識されるなか、新興市場では相対的に感染拡大の影響を受けづらいとみられるバイオやIT、医療関連を中心に買いが入った。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で960億円と1月30日以来、4カ月ぶりの高水準だった。バイオベンチャーのテラの売買代金は326億円に達した。市場全体の売買高は1億8098万株だった。値上がり銘柄数は355、値下がり銘柄数は271となった。
 
個別では、中京医薬品、グローム・ホールディングスがストップ高。環境管理センター、日本ラッド、サン・ライフホールディング、岡藤ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、テラ、アプライド、チエル、KeyHolderなど13銘柄は年初来高値を更新。五洋インテックス、大木ヘルスケアホールディングス、東洋合成工業、ブロードバンドタワー、ベルパークが買われた。
 
一方、大日光・エンジニアリング、ジェイホールディングス、第一商品、HAPiNS、エージーピーが売られた。
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