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値上がり優勢、米ハイテク株高受け
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、米ハイテク株高受け

 
東証グロース市場は米国で連邦公開市場委員会(FOMC)を終えてハイテク関連株が上昇したことが好感され、買い優勢の展開だった。東証マザーズ指数、グロースCoreはいずれも4営業日続伸した。
東証マザーズ指数の終値は前日比2.09ポイント(0.27%)高い785.27だった。2022年12月15日以来およそ1カ月半ぶりの高値となった。
もっとも、上値では利益確定売りも出やすく、マザーズ指数は次第に上げ幅を縮小した。
 
東証グロース市場では、エレメンツやインテM、トラースOPが上昇した。一方、ジェイテックやブライトパス、ヘリオスは下落した。
値上がり銘柄数279、値下がり銘柄数209と、値上がりが優勢だった。
 
市場からは「昨年12月に大量の新規株式公開があった後、年明けからはかなり少なくなったので、既存の上場銘柄に目が向きやすい」との声が聞かれた。
 
個別では、セキュア、クリングルファーマ、AIAIグループ、トラース・オン・プロダクト、ラストワンマイルがストップ高。エコモット、インティメート・マージャーは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイテック、クリアル、アズーム、アドバンスト・メディア、グローバルセキュリティエキスパートなど17銘柄は昨年来高値を更新。ベストワンドットコム、セーフィー、KIYOラーニング、サスメド、ポーターズが買われた。
 
 一方、総医研ホールディングス、スマサポが昨年来安値を更新。ヘリオス、テクノロジーズ、ブライトパス・バイオ、フィードフォースグループ、monoAI technologyが売られた。
 
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