ドル円は106円回復後、上値の重い展開に
【為替】ドル円は106円回復後、上値の重い展開に
|
3日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、前半からしっかりとした展開となり一時106.485円まで買われた。
その後、米国時間に入ると上値を削る展開となり結局106円割れの105.940円が終値となった。8月に入り、コロナウィルス感染第2波の収束が依然として見えないことや夏休みシーズンに入ること、また週末の米雇用統計が控えていることなどからポジション調整絡みの商いとなっている可能性も。
チャートは、一目均衡表の基準線(8月3日現在:106.178円)付近を推移しており、レジスタンスとして作用するのか注目したい。その場合、もう一度7月31日につけた104.180円を目指す展開を予想する。
[提供:カネツFX証券株式会社]