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マザーズ指数は5日続伸、アンジェスが連続ストップ高
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日続伸、アンジェスが連続ストップ高
東証マザーズ指数は5日続伸した。終値は前日比12.21ポイント高い916.76だった。メルカリが約3カ月ぶりに3000円台を回復したほか、アンジェスやサインポストが上げた。
バイオ株、主力級銘柄への買いが続いて堅調展開。全般相場に対して逆行高した。
 
新興企業市場は前日に続き、個人投資家の商いが集まった。特にバイオ関連株の一角は、東証1部も含めた全市場の売買代金で上位に顔を出すほどの人気ぶりだった。市場関係者は「バイオ関連株は祭り状態」と、高揚感に包まれた投資家心理を指摘していた。
 
値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は136となった。
 
個別では、霞ヶ関キャピタル、イノベーション、サインポスト、アンジェスがストップ高。リネットジャパングループ、kudan、リンク、マネジメントソリューションズ、アイリックコーポレーションなど6銘柄は昨年来高値を更新。アイリッジ、PKSHA Technology、アクトコール、レントラックス、EduLabが買われた。
 
一方、フーバーブレイン、チームスピリット、データホライゾン、シャノン、シェアリングテクノロジーが売られた。
 
新規上場の識学は買い注文が殺到し、売買成立を25日以降に持ち越した。本日は公開価格1800円の2.3倍となる4140円買い気配のまま取引を終えた。
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