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3日ぶり反落スタート、円高で売りが先行
【市況】東京株式(寄り付き)=3日ぶり反落スタート、円高で売りが先行
【寄り付き概況】

19日の日経平均株価は、前日比50円40銭安の2万3366円36銭と3日ぶりに反落してスタート。
前日のはNYダウ、ナスダック総合指数ともに続伸し、連日で過去最高値を更新したが、小幅の上昇にとどまった。
外国為替市場での円高・ドル安が輸出関連株の利益確定売りを促している。米中貿易協議を見極めたいとして持ち高整理に動く投資家も目立つ。寄り付き時点からやや下げ幅を拡大している。
米中協議の先行きに依然として不透明感が漂うほか、香港情勢なども警戒され、上値を買い進む動きは限定的となっている。
 
ただ、下値では押し目買いが予想され、底堅い動きが見込まれる。
海外景気の影響を受けにくいディフェンシブ株とされる医薬品株には逃避的な買いが入っている。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落して始まった。
 
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、11業種が高く、値上がり上位にサービス、医薬品、その他製品など。値下がりで目立つのは非鉄、ゴム製品、電力ガスなど。
 
東エレク、アドバンテス、SUMCOが安く、ソニーも軟調で、トヨタ、SUBARU、ソフトバンクGファーストリテが値を下げ、三菱UFJ、みずほFG、東京海上はさえない。ZHDが売り注文を浴びている。
 
半面、任天堂が高く、KDDIは底堅い。LINE、ファミマが高い。JT、エーザイ、第一三共が値を上げ、武田は安寄り後に切り返し、田辺三菱には買い注文が殺到している。
 
テクニカル的には、サカタのタネ(1377)、M&A(2127)、NJS(2325)、エスプール(2471)、伊藤園(2593)、キーコーヒー(2594)、ヨシムラF(2884)、トヨタ紡(3116)、シュッピン(3179)、コーエー(3635)、ファインデクス(3649)、ティーガイア(3738)、パイプド(3919)、ステラケミ(4109)、イーソル(4420)、大幸薬品(4574)、サニックス(4651)、フォーカスS(4662)、オービック(4684)、TDC(4687)、CTC(4739)、CIJ(4826)、コタ(4923)、ニチレキ(5011)、日山硝子(5210)、イソライト(5358)、日立金(5486)、OSJB(5912)、ジーテクト(5970)、ソディック(6143)、SMN(6165)、イワキポンプ(6237)、グローリー(6457)、山洋電(6516)、ベイカレ(6532)、QBネ(6571)、富士通(6702)、ホシデン(6804)、スミダ(6817)、電子材料(6855)、太陽誘電(6976)、モーゲージ(7192)、アルゴグラフ(7595)、スクリン(7735)、サンワテク(8137)、地銀セクター、レオパ(8848)、京成(9009)、渋沢倉(9304)、ワイヤレス(9419)、クロップス(9428)、NTT(9432)、KDDI(9433)、JKHD(9896)、プレナス(9945)が動兆。
 
 
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