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「日米経済同盟は大きな変身」
「日米経済同盟は大きな変身」



◇━━━ 前場編「マーケット夜明け前」━━━◇

《福岡遠征のため後場編はお休みさせていただきます》

「日米経済同盟は大きな変身」

「3市場合算出来高は150億株(前日137億株、直近20日平均は117億株)」


木曜のNY株式市場で主要3指数は不揃いの展開。
NASDAQは2%超、S&P500は1%超の上昇で3日続伸。
両指数は約5カ月ぶりの高値水準。
S&P500のチャートは50日移動平均線が200日線を上回る「ゴールデンクロス」。
大幅なコスト削減が好感されたメタ・プラットフォームズは株価急伸。
NYダウは3日ぶりに反落。
一部の大型ヘルスケア株の下げが響いた。
ユナイテッドヘルス・グループは5.3%下落。
メルクは23年の利益見通しが市場予想を下回り3.3%下落。
イーライリリーは糖尿病治療薬の売上高が予想を下回り3.5%安。
アップルが3.7%上昇。
アマゾン、グーグル親会社アルファベットは7%超高。
ただ引け後の決算はいずれも軟調。
週間新規失業保険申請件数は3000件減の18万3000件。
2022年4月以来、約9カ月ぶりの低水準。
減少は3週連続。
金利上昇や景気後退への懸念は高いが労働市場は引き続き堅調に推移。
市場予想は20万件だった。
週間継続受給件数は前週比1万1000件減の165万5000件。
22年12月末時点の求人件数は1100万件。
失業者1人当たりの求人件数は1.9件。
一方、国際的な再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスの分析。
「米国に拠点を置く企業が1月に公表した雇用削減が10万2943件」。
前月比では2倍以上、前年同月比では5倍以上に急増し2年超ぶりの高水準。
背景はハイテク企業が過去2番目のペースで雇用を削減したこと。
雇用統計は今夜発表予定。
非農業部門雇用者数は18万5000人増、失業率は3.6%に上するとの見通し。
12月の製造業新規受注は前月比1.8%増と11月の1.9%減から回復した。
市場予想は2.2%増だった。12月の前年同月比は11.8%増加した。
第4四半期の非農業部門の労働生産性(速報値)は年率換算で前期比3.0%上昇。
伸び率は市場予想の2.4%を上回った。
10年国債利回りは3.401%。
2年国債利回りは4.100%。
ECBは予想通り0.5%の利上げ3%とした。
利上げは5会合連続。
3月にも0.5%追加利上げの方針を示した。
イングランド銀行は政策金利を0.5%引き上げ4.0%とした。
10会合連続の利上げで2008年以来の高水準。。
英中銀がややハト派的な見解を示したことがドル安鈍化につながりユーロは対ドルで下落。
ドル円は128円台後半。
WTI原油先物3月限は前日比は0.53ドル(0.69%)安の1バレル=75.88ドル。
ビッドコインは250ドル高の24005ドル。
SKEW指数は123.29→122.19→123.88。
恐怖と欲望指数は73→72。
過去1年の最高水準の強気継続。
(昨年4月11日の4が底値。11月30日の70が高値)。

木曜のNYダウは39ドル(0.11%)安の34053ドルと3日ぶりに反落。
高値34145ドル、安値33814ドル。
サイコロは8勝4敗。
騰落レシオは131.19%(前日134.97%)
NASDAQは384ポイント(3.25%)高の12200ポイントと3日続伸。
高値12269ポイント、安値12024イント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは141.59(前日133.02)。
S&P500は60ポイント(1.47%)高の4179ポ゚イントと3日続伸。
高値4195ポイント、安値4141ポイント。
サイイコロは7勝5敗。
騰落レシオは146.82%(前日151.45%)。
ダウ輸送株指数は442ポイント(2.91%)高の15640ポイントと3日続伸。
SOX指数は68ポイント(2.22%)高の3141ポイントと3日続伸。
VIX指数は18.73と上昇。
3市場合算出来高は150億株(前日137億株、直近20日平均は117億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中140円高の27530円。
ドル建ては大証日中比165円高の27555円。
ドル円は128.65円。
10年国債利回りは3.401%。
2年国債利回りは4.100%。

「週足陽線基準は27433円」

木曜の日経平均は寄り付き107円高。
マイナス場面もありながら終値は55円(△0.20)高の27402円と小幅続伸。
日足は3日連続で陰線。
TOPIXは7.06ポイント(▲0.30%)安の1965ポイントと4日続落。
プライム市場指数は3.62ポイント安の1011.28と4日続落。
8日連続で1000ポイント台。
東証マザーズ指数は2.09ポイント(△0.27%)高の785.27と3日続伸。
プライム市場の売買代金は2兆8939億円(前日は2兆8570億円)。
値上がり524銘柄(前日749銘柄)。
値下がり1242銘柄(前日1014銘柄)。
新高値50銘柄(前日119銘柄)。
新安値6銘柄(前日2銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは121.45(前日127.66)。
NTレシオは13.94倍(前日13.87倍)。
30日連続で13倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
上向きの25日線(26609円)からは△2.98%(前日△2.92%)。
10日連続で上回った。
上向きの75日線は27239円。
8日連続で上回った。
2日連続で200日線を上抜けた。
上向きの200日線(27222円)からは△0.66%(前日△0.46%)。
9日連続で上回った。
上向きの5日線は27378円。
3日ぶりに上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.828%(前日▲10.857%)
買い方▲7.683%(前日▲7.549%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.675%(前日▲9.144%)。
買い方▲22.144% (前日▲22.257%)。
空売り比率は43.8%(前日41.5%。30日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は9.6%(前日8.7%)。
14日連続で10%割れ。
日経VIは16.46(前日17.65)。
1月31日が16.76だった。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.73倍(前日12.74倍)。
前期基準では13.46倍。
EPSは2152円(前日2146円)。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.14倍(前日1.14倍)。
BPSは24036円(前日23988円)。
10年国債利回りは0.495%(前日0.490%)。
経平均の予想益回りは7.86%。
予想配当り利回りは2.28%。
プライム市場の予想PERは13.56倍。
前期基準では14.25倍。
PBRは1.15倍。
プライム市場の予想益回りは7.37%。
配当り利回り加重平均は2.53%。
プライム市場の単純平均は2円安の2457円。
プライム市場の売買単価は2418円(前日2576円)。
プライム市場の時価総額は708兆円(前日711兆円)。
ドル建て日経平均は213.06(前日210.01)と続伸。
17日連続で200ドル台。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比140円高の27530円。
高値27575円、安値27320円。
大証先物夜間取引終値は日中比140円高の2753円。
気学では金曜は「高下しても押し込むこと多し」。
月曜は「吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
火曜は「戻り売り方針の日。高値を見せても翌日弱し」。
水曜は「高きは見送り。翌日買うべし」。
木曜は「一方に偏して動く。足取りにつくべし」。
金曜は「初め安いと後引き返す日。突っ込み買い良し」。
ボリンジャーのプラス1σが27195円。
プラス2σが27780円。
プラス3σが28365円。
24日に26938円→17150円にマド。
27500円に頭を押さえられ日足8本が仲良く足踏み状態。
週足陽線基準は27433円。
アノマリー的には「株安の日」。


《今日のポイント2月2日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は不揃いの展開。
   10年国債利回りは3.401%。
   2年国債利回りは4.100%。
   ドル円は128円台後半。
   SKEW指数は123.29→122.19→123.88。
   恐怖と欲望指数は73→72。
   過去1年の最高水準の強気継続。
   (昨年4月11日の4が底値。11月30日の70が高値)。

(2)ダウ輸送株指数は442ポイント(2.91%)高の15640ポイントと3日続伸。
   SOX指数は68ポイント(2.22%)高の3141ポイントと3日続伸。
   VIX指数は18.73と上昇。
   3市場合算出来高は150億株(前日137億株、直近20日平均は117億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中140円高の27530円。

(3)プライム市場の売買代金は2兆8939億円(前日は2兆8570億円)。
   値上がり524銘柄(前日749銘柄)。
   値下がり1242銘柄(前日1014銘柄)。
   新高値50銘柄(前日119銘柄)。
   新安値6銘柄(前日2銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは121.45(前日127.66)。
   NTレシオは13.94倍(前日13.87倍)。
   30日連続で13倍台。
   サイコロは9勝3敗で75.00%。

(4)上向きの25日線(26609円)からは△2.98%(前日△2.92%)。
   10日連続で上回った。
   上向きの75日線は27239円。
   8日連続で上回った。
   2日連続で200日線を上抜けた。
   上向きの200日線(27222円)からは△0.66%(前日△0.46%)。
   9日連続で上回った。
   上向きの5日線は27378円。
   3日ぶりに上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.828%(前日▲10.857%)
   買い方▲7.683%(前日▲7.549%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.675%(前日▲9.144%)。
   買い方▲22.144% (前日▲22.257%)。

(6)空売り比率は43.8%(前日41.5%。30日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は9.6%(前日8.7%)。
   14日連続で10%割れ。
   日経VIは16.46(前日17.55)。
   1月31日が16.76だった。


(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.73倍(前日12.74倍)。
   EPSは2152円(前日2146円)。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.14倍(前日1.14倍)。
   BPSは24036円(前日23988円)。
   10年国債利回りは0.495%(前日0.490%)。

(8)プライム市場の単純平均は2円安の2457円。
   プライム市場の時価総額は708兆円(前日711兆円)。
   ドル建て日経平均は213.06(前日210.01)と続伸。
   17日連続で200ドル台。

(9)ボリンジャーのプラス1σが27195円。
   プラス2σが27780円。
   プラス3σが28365円。
   24日に26938円→17150円のマド。
   27500円に頭を押さえられ日足8本が仲良く足踏み状態。
   週足陽線基準は27433円。
   アノマリー的には「株安の日」。

今年の曜日別勝敗(2月2日まで)

月曜2勝1敗
火曜3勝1敗
水曜4勝1敗
木曜3勝2敗
金曜3勝1敗

1月第4週(1月23日─1月27日)の週間海外投資家動向。
現物3037億円買い越し(3週連続で買い越し)。
先物1兆193億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計1兆3231億円買い越し(3週連続で買い越し)。
個人は現物3991億円売り越し。
先物2773億円買売り越し。
合計6765億円売り越し。
信託銀行は現物1933億円売り越し(11週連続売り越し)。
先物1516億円売り越し。
合計3450億円売り越し。

1月第3週(1月17日─1月20日)の週間海外投資家動向。
現物987億円買い越し(2週連続で買い越し)。
先物3567億円買い越し(6週ぶりに買い越し)。
合計4555億円買い越し(2週連続で買い越し)。
個人は現物128億円売り越し。
先物1078億円買売り越し。
合計1207億円売り越し。
信託銀行は現物1200億円売り越し(10週連続売り越し)。
先物1708億円売り越し。
合計2909億円売り越し。

にわかに登場してきた「N分N乗」という言葉。
こどもが多い家庭ほど所得税が低くなる仕組み。
簡単に言えば世帯の所得を家族の人数で割る。
次に家族一人あたりの所得税を計算。
その税額に家族の人数をかける。
だから分と乗。
低税率の適用になるから税額は低くなる。
与野党揃って賛意を示し画期的税制と囃し立てている。
しかしもともとはフランスの税制で、しかも始まったのは1946年。
画期的もなにもない。
批判を担保するために海外に範を求める姿勢だろう。
もともと加工貿易で生きていた日本では創造というのは難しいのかもしれない。
ものつくりでも金融でもなんでもかんでも黒船好み。
どこかで変身は必要だろう。
変身といえばアメリカの対日姿勢が変化してきた。
繊維、自動車、半導体と、日米安全保障とは裏腹に日米経済戦争を続けてきた数十年。
日本が頭をもたげると必ずアメリカが牙をむいてきたのが歴史だ。
今朝の日経朝刊ではエマニュエル駐日大使が語っているのは「日米経済安保」。
半導体のサプライチエーンを確立するのが急務。
「日本企業の多くは半導体のエコシステムに不可欠なプレイヤーだ」。
製造でたたかれ円高を含めた金融でたたかれてきた歴史は封印された格好。
日米経済同盟は新たな日本の地位を見出し成長の糧に必ずなるはず。
だから株価の変動で一喜一憂なんていうのは逆に古い思想になってくるように思えてならない。

1月27日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.16%(前週▲10.02%)。
2週ぶりに悪化。
1月27時点の信用売り残は1238億円増の8211億円。
4週連続で増加。
同信用買い残は1246億円減の3兆144億円。
3週連続で減少。
信用倍率は3.87倍(前週4.73倍)。
7週ぶりに3倍台に低下。
1月6日時点は5.30倍だった。
1月27日時点の裁定売り残は2018億円減の3501億円。
2週連続で減少。
同裁定買い残は334億円増の4496億円。
2週連続で増加。
当限は売り残が2018億円減の3501億円。
買い残が263億円増の2319億円。
翌限以降は売り残が0億円減の0億円。
買い残が70億円増の2177億円。

スケジュールを見てみると・・・。

【2月】(5勝5敗、勝率50%:7位)
月初めから戻り売り。突っ込みは利食いして、小幅稼ぎの時。


 3日(金)米雇用統計、ISM非製造業景況感、 株安の日
 5日(日)EU、ロシア産石油製品禁輸措置開始
 7日(火)毎月勤労統計、景気動向指数、米貿易収支、バイデン大統領一般教書演説、消費者残高、変化日
 8日(水)景気ウォッチャー調査
 9日(木)マネーストック
10日(金)オプションSQ、国内企業物価指数、日銀総裁人事案検討、ミシガン大学消費者信頼感、
      中国1月消費者生産者物価、MSCI日本株指数四半期リバランス発表
12日(日)H3ロケットによる先進光学衛星「だいち3号」打ち上げ
13日(月)NISAの日、
14日(火)GDP改定値 米消費者物価、バレンタインデーは上げの特異日、変化日
15日(水)第三次産業活動指数、1月訪日客数、米小売売上高、鉱工業生産、NY連銀製造業景気指数、
      NAHB住宅価格、対米証券投資
16日(木)貿易統計、機械受注、首都圏マンション発売、米住宅着工件数、建設許可件数、生産者物価
      フィラデルフィア連銀製造業景況感
17日(金)米ウィッチング、輸出入物価、米スーパー・ニンテンドー・ワールド開業
20日(月)プレジデンツデーでNY休場
21日(火)上野動物園のシャンシャン中国に返還、米中古住宅販売、独ZEW景況感、変化日
22日(水)企業向けサービス価格指数、FOMC議事録、独IFO景況感、2月最弱の日
23日(木)天皇誕生日で東京休場、米GDP改定値、G20財務省中央銀行総裁会議(インド)
24日(金)1月消費者物価、米個人所得、新築住宅販売 株安の日L
26日(日)自民党大会
27日(月)米耐久財受注、中古住宅販売仮契約
28日(火)鉱工業生産、商業動態統計、米FHFA住宅価格、S&P住宅価格、CB消費者信頼感
      MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト

節分は後場から福岡へ。
月曜の西向きサクライは小幅高。
節分会の良い週末を。

◇━━━ カタリスト━━━◇

NEWART(7638)・・・動兆

ブライダルダイヤ主力で裸石とリングのオーダーメイドに特徴。
出店は国内未進出先に5〜7(前期4)。
地金相場高は価格改定で補い粗利確保。
絵画オークションが好調。
営業増益継続見通し。
決算発表は2月13日の予定。




(兜町カタリスト櫻井)
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