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小反落、高値警戒感強く、反落スタート
【市況】東京株式(寄り付き)=小反落、高値警戒感強く、反落スタート
【寄り付き概況】

20日寄り付きの日経平均株価は、前営業日比57円57銭安の2万1390円95銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、5.57ポイント安の1724.47で始まった。
 
前日に29年8か月ぶりの13連騰を記録した日経平均だが、きょうは前日の米国株市場の上値が重かったことや、為替の円安・ドル高が一服したことに加え、高値警戒感が強く、利益確定売りに押される展開となっている。
 
22日に衆院選の投開票を控えており、この結果を見極めたいとの思惑も様子見ムードにつながりやすい。ただ、下値では好業績期待の押し目買いや買い戻しが入り、売り一巡後切り返す可能性もある。大引けに日経平均がプラスで引ければ1960年12月から61年1月にかけて記録した歴代1位の14連騰に並ぶ。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、値上がりは医薬品、化学、非鉄の3業種。値下がりで目立つのは空運、証券、銀行、鉱業、食料品など。
 
個別では、日産自、村田製、ダイフク、ファナック、キーエンスは弱含み。テルモ、三菱UFJ、野村、ファーストリテが売られ、ソフトバンクG、大成建は小幅安。
 
半面、神戸鋼が上伸し、住友鉱、信越化、東エレク、SUMCOが買われ、トヨタは強含み。アステラス薬、資生堂、ユニー・ファミマ、東京海上、日本郵政は堅調になっている
 
外資系等はキリン(2503)、アサヒ(2502)、キャノンMJ(8060)、MARUWA(5344)、島忠(8184)、日水(1332)、インテリックス(8940)、放電精密(6469)、JAL(9201)、ヤクルト(2267),DMG森(6141)、ANA(9202)、GMOインター(9449)、住友鉱(5713)、浜ゴム(5101)、洋ゴム(5105)、スタンレー(6923)、小糸(7276)に注目。
 
225先物はソジェン・アムロ・バークレイズ・パリバ・モルスタが買い越し。
ドイツ・SBI・日興・メリル・JP・野村が売り越し。
TOPIX先物は野村・メリル・GS・モルスタ・バークレイズ・ソジェンが買い越し。
みずほ・パリバ・三菱・UBS・JPが売り越し。
 
テクニカル的には、日ハウス(1873)、新日建(1879)、クリレス(3387)、積水化(4204)、TAC(4319)、一工薬(4461)、中外薬(4519)、特殊陶(5334)、ニッパツ(5991)、Nフィールド(6077)、東芝機(6104)、アマダ(6113)、小森(6349)、竹内製(6432)、マブチ(6592)、JVC(6632)、サンケン(6707)、デンソー(6902)、山一電(6941)、ケーヒン(7251)、TSテック(7313)、物産(8031)、正栄食(8079)、東建物(8804)、近鉄(9041)、明治海(9115)、ドーム(9681)、Tナカヤマ(9830)、イエロハ(9882)が動兆。
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