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NYダウ69ドル高 3日続伸、金融緩和への期待
【市況】NYダウ69ドル高 3日続伸、金融緩和への期待

6日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸した。前日比69ドル31セント高の2万6797ドル46セントと、7月31日以来ほぼ1カ月ぶりの高値で終えた。
 
中国人民銀行(中央銀行)は6日、金融機関から強制的に資金を預かる預金準備率を16日付で0.5%引き下げると発表。米中貿易摩擦による国内経済の失速懸念を受け、実質的な金融緩和で景気下支えする姿勢が投資家に好感された。
 
また、米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は6日の米CNBCの番組で「ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やムニューシン米財務長官と、中国の劉鶴副首相の電話会談はうまくいった」と述べた。米中の対立に対する警戒が和らぎ、半導体のインテルや航空機のボーイングといった中国売上高の比率が高い銘柄の一角に買いが続いた。
 
一方、6日発表の8月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比13万人増と16万人程度の増加を見込んでいた市場予想を下回った。ただ、平均時給の前年同月比の伸び率は市場予想を上回った。強弱入り交じる内容で、雇用統計を材料にした取引は限定的だった。
 
朝方は一時下げるなど方向感に乏しかった。前日までの2日間で610ドル上昇し、ほぼ1カ月ぶりの高値を回復したため週末を控えて持ち高調整や利益確定を目的にした売りが出やすかった。
 
セクター別では、電気通信サービスや食品・生活必需品小売が上昇する一方で運輸やメディアが下落した。

ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、前日比13.754安の8103.074で終えた。ニューヨーク州など複数の州と地区がフェイスブックを反トラスト法(独禁法)違反で調査すると発表した。アルファベット傘下のグーグルに対しても近く調査を始めると伝わった。フェイスブックやアルファベットが売られ、指数を押し下げた。
 
 
 
NYダウ工業株30種(ドル)
26,797.46+69.31
S&P500種
2,978.71+2.71
ナスダック
8,103.074−13.754
NY金(ドル/トロイオンス)
1,515.50−10.00
NY原油(ドル/バレル)
56.73+0.43
円・ドル
106.89 - 106.90+0.38
 

 

【シカゴ日本株先物概況】


シカゴ日経平均先物は続伸した。
9月物は前日比70円高の2万1220円で終え、大阪取引所の終値を20円上回った。

米利下げ観測の強まりなどを背景に買われた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は6日、スイスでの討論会で米金融政策について「経済成長の持続に向けて適切に行動するだろう」と述べ、利下げ期待が強まった。

6日発表の8月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比13万人増と市場予想の16万人増を下回ったものの、平均時給が市場予想を上回り、全体的に底堅い雇用情勢を示したと受け止められた。

高値は2万1245円、安値は2万1130円だった。





【欧州株式市場】

■イギリス・ロンドン株価指数
FTSE100種総合株価指数は反発した。前日の終値に比べ11.17ポイント高の7282.34で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。日中を通して狭い範囲での取引だった。医薬品と鉱業株の値上がりが株価指数を押し上げた。
 
個別銘柄では、梱包材メーカーのスマーフィット・カッパ・グループは3%超上昇した。住宅建設のバークリー・グループは2.8%高と大幅高。英国の欧州連合(EU)離脱の先行きが不透明ななかでも主要市場のロンドンと英国南東部の事業環境が好調だとの報告が好感され買われた。英オンライン食品デリバリー大手ジャストイート、英オンライン食品販売オカド・グループはそれぞれ2.4%高だった。
 
一方、アナリストが株価目標を引き下げたユナイテッド・ユーティリティーズ・グループは2.9%安と下げが大きくなった。ガス供給・販売のセントリカと、水道のセバーン・トレントも各1.8%安とふるわなかった



■ドイツ・フランクフルト株価指数
ドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前日と比べて64.95ポイント(0.54%)高の12191.73だった。
個別では、鉄鋼のティッセン・クルップは4%超上がった。アディダスも高くなった。日用品のバイヤースドルフと自動車のフォルクスワーゲンは売られた。


■フランス・パリ株価指数
仏CAC40 5603.99 +10.63

 
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