米ドル円104円台後半では上値重いか
【為替】米ドル円104円台後半では上値重いか
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2日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は新型コロナウイルスのワクチンが英国で使用承認されたことなどを受け、リスク選好の動きで円売りが優勢となり一時104.750円まで上昇した。しかし、その後発表された11月米ADP 民間部門雇用者数(予想:41万人 結果:30.7万人)などの結果が市場の予想を下回ると米ドル円の上値は限定的となり一時104.220まで弱含む展開となった。
また、米民主党のペロシ下院議長がマコネル院内総務に約9000億ドル規模の追加経済対策案をたたき台として議論の要請をしたことなどが報じられている。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(104.285円)付近がサポートとなるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]