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3日ぶり反落、配当落ち影響
【市況】東京株式(寄り付き)=3日ぶり反落、配当落ち影響
【寄り付き概況】

29日前場寄り付きの日経平均株価は反落し、前日に比べ150円ほど安い2万3300円台後半で推移している。
今日は9月末の配当権利落ち日にあたる。QUICKによれば日経平均の配当落ち影響度は約142円で、配当落ちを考慮すると小幅安となっている。
 
前日の欧米株市場が大幅高となったことで、世界的に投資マインドは強気に傾いている。8月の中国工業利益が19%増と4カ月連続で増加したことが好感され、欧州株市場が軒並み大幅高、独DAXは3%を超える急伸をみせたほか、米国株市場でも追加の大型経済対策成立への期待を背景にNYダウ、ナスダック総合指数いずれも3連騰となるなど投資マネーの流入が加速している。ただ、東京株式市場では前日に米株価指数先物を横にらみに終盤先物主導で上げ幅を急速に広げていた反動も想定される。
リスクオン環境であることに変化はなく、売り一巡後は切り返す可能性もある。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落している。
 
個別ではトヨタ、NTT、KDDI、テルモ、エムスリー、アルプスアルが軟調、オムロン、エプソン、明治HDはさえない。
半面、ファナック、ファーストリテ、ソフトバンクG 、TDK、ダイキンが高い。
 
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