兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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新興市場見通し
新興市場見通し
 
 
日経平均株価は2万2000円回復にチャレンジする展開だが、新興市場はこの流れに乗り遅れている。マザーズ指数は今週末と変わらない水準で停滞。
出遅れ感が一層強まっている一方、テーマ性の強い、新興市場らしいビジネスモデルの銘柄から資金が抜けており、市場のムードは良くない。
 
日経平均が連騰する中、マザーズ指数はポイント台で一進一退。為替市場の円安、米国株式市場の上昇といった材料が東京市場上昇の燃料となっているだけに、新興市場、特にマザーズ市場が蚊帳の外となってしまっている。
新興市場から東証1部の銘柄へ資金が移動している面もあるようだ。
 
19日以降はIPO(新規上場)も本格化。注目度の高いサイバー・バズ <7069> (サービス)やギフティ <4449> (情報通信)が登場する。今週は資金が新興市場から流出してしまったが、注目IPOの登場で再び投資家の関心が新興市場に戻る可能性もあるだろう。
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