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マザーズ指数は続落、経済停滞への懸念
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、経済停滞への懸念

 
東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比1.20ポイント安い613.00だった。
リスク回避の流れが継続する形で、東証1部の大型株も軟調となったが、コロナショックによるなりふり構わない投げ売り局面は一巡したとみられ、個人投資家の中小型株物色が入るかたちでマザーズ指数は堅調スタートとなった。ただ、依然として、新型コロナによるロックダウン(都市封鎖)や、これに伴う長期経済停滞への警戒感から、次第にセンチメントが悪化し、日経平均など主要指数が下げ幅を拡げるにつれて、マザーズ指数も次第に下落に転じていった。
昨日に続き中小型株物色が散見されるも、経済停滞への懸念による全体相場の軟調さが重しとなった。
メルカリやフリー、ラクスが下落した。一方、オンライン診療サービスの需要が増えるとの見方からメドレーが買われたほか、サーバワクスも上昇した。
売買代金は概算で794.30億円。騰落数は、値上がり129銘柄、値下がり183銘柄、変わらず10銘柄となった。
 
個別では、HANATOUR JAPANがストップ安。夢展望、ゼネラル・オイスター、グランディーズ、フェイスネットワーク、ベガコーポレーションなど23銘柄は年初来安値を更新。ポート、AI CROSS、イード、和心、旅工房が売られた。
 
 一方、ソフトマックス、クラウドワークス、Welby、インフォネット、ユナイトアンドグロウなど7銘柄がストップ高。ケアネット、フルッタフルッタ、Kudan、SERIOホールディングス、NexToneは一時ストップ高と値を飛ばした。Jストリーム、サーバーワークス、メドレー、関通など6銘柄は年初来高値を更新。MRT、FRONTEO、JMC、ランサーズ、プラッツが買われた。
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