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マザーズ指数は3日続落、指数寄与度の高い銘柄売られる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続落、指数寄与度の高い銘柄売られる

東証マザーズ指数は前日比19.37ポイント安の593.63ポイントと3日続落した。
3月23日以来、約2週間ぶりに600ポイントを下回った。
朝方こそ高く寄り付いたが、その後は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた先行き懸念から下落に転じ下げ幅を拡げていった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う景気下押し懸念は根強く、緊急事態宣言が発動されるのではないかといった警戒感もあり、次第に下落に転じていった。指数寄与度の高いメルカリ、そーせいなどが下落した。
このところ買いを集めていたメドレーやMRTなどのオンライン医療関連が大幅に下落した。一方で、ネットを通じた動画視聴の伸びが追い風となるとみられたUUUMなどの動画サイト関連や、ランサーズなどの在宅ワーク関連に買いが集まっていた。
売買代金は概算で941.18億円。騰落数は、値上がり62銘柄、値下がり254銘柄、変わらず6銘柄となった。
 
個別では、SERIOホールディングスがストップ安。リアルワールド、メドレーは一時ストップ安と急落した。アドウェイズ、ツクルバ、夢展望、ゼネラル・オイスター、グランディーズなど39銘柄は年初来安値を更新。JMC、ケアネット、フーバーブレイン、ブティックス、フィードフォースが売られた。
 
一方、NexToneがストップ高。データホライゾン、クラウドワークス、UUUM、ナレッジスイート、Welbyなど8銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。サーバーワークス、Chatwork、MRT、関通など5銘柄は年初来高値を更新。メドレックス、ビザスク、sMedio、インフォネット、レントラックスが買われた。
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