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日経ジャスダック平均は反発、新規上場(IPO)銘柄の高い人気
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、新規上場(IPO)銘柄の高い人気
 

日経ジャスダック平均株価も反発した。終値は前日比15円18銭(0.42%)高い3630円79銭だった。日経平均株価の上昇を好感して押し目買いがやや優勢だったほか、新規上場(IPO)銘柄の高い人気も上げ材料となった。
また、景気回復への期待からハーモニックや東洋合成など新興市場の景気敏感株に買いが入った。出前館やアスコット、大戸屋HDが上昇した。半面、ワークマンやリバーエレ、ウエストHDは下落した。
 
26日にジャスダック市場に新規上場したジオコードは、買い気配のまま上場初日の取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1250円)の2.3倍にあたる2875円まで切り上げた。
 
25日にジャスダック市場に新規上場したミットは、上場2日目のきょうも買い気配のまま取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、690円)の5.3倍にあたる3655円まで切り上げた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で543億円、売買高は9992万株だった。値上がり銘柄数は330、値下がり銘柄数は264となった。
 
個別では、エッチ・ケー・エスがストップ高。大戸屋ホールディングス、クラスターテクノロジーは一時ストップ高と値を飛ばした。プラネット、テクノアルファ、アスコット、ジェクシード、フジプレアムなど12銘柄は年初来高値を更新。トミタ電機、アストマックス、アンビスホールディングス、ディ・アイ・システム、サン電子が買われた。
 
一方、川辺が年初来安値を更新。不二精機、リバーエレテック、SEMITEC、文教堂グループホールディングス、アルファクス・フード・システムが売られた。
 
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