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242円高 反発、円安追い風に買い戻し
東京株式(前引け)=242円高 反発、円安追い風に買い戻し
12日午前の日経平均株価は反発した。前日比242円71銭高の2万2174円92銭で前場を終えた。
 
外国為替市場で円相場が1ドル=112円台前半と約半年ぶりの水準まで円安方向に振れた。輸出採算が改善するとの期待が高まったのをきっかけに株価指数先物の買い戻しが広がり、現物株指数を押し上げた。投資家心理が改善した。
前日11日の日経平均の下げ幅(264円安)の大半を取り戻した。
 
日経平均は伸び悩む場面があったものの、前引けにかけて上げ幅を広げた。市場では「米中貿易摩擦の再燃を材料に前日まで株価指数先物の売り持ち高を膨らませていた短期筋が、想定を超えた株高で買い戻しを迫られた面もある、現物株の商いは盛り上がっていない」と指摘していた。
 
業種別では自動車などが上昇する半面、機械や電気機器が小安く推移するなど、米中の貿易摩擦を巡る警戒は根強い。医薬品や食料品などのディフェンシブ銘柄に加え、ガスや陸運といった内需株に物色が集中する傾向は変わらなかった。
 
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発した。
 
前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆589億円、売買高は5億7542万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1367と、全体の6割強だった。値下がりは642、変わらずは89だった。
業種別株価指数(33業種)は、水産・農林業、情報・通信業、医薬品の上昇が目立った。下落は鉱業、石油・石炭製品、非鉄金属など。

個別では、ソフトバンクやファストリといった主力の値がさ株が高い。エーザイも大幅高となり、この3銘柄で日経平均株価を120円あまり押し上げた。武田薬品工業なども高い。ソニー、トヨタ自動車も上値追い。Olympicグループが一時ストップ高に買われたほか、日本エンタープライズも値を飛ばした。
 
半面、原油安が嫌気されてJXTGや国際石油開発帝石が下落。村田製作所、東京エレクトロンが軟調、良品計画も売りに押された。コシダカホールディングス、日本ケミコン、Gunosyも大幅安となった。
 
東証2部株価指数は前日比35.04ポイント安の7282.08ポイントと続落した。
出来高3836万株。値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄数は165となった。
 
個別では、アウンコンサルティング、アスモ、旭松食品、いい生活、カネミツなど9銘柄が年初来安値を更新。ジー・スリーホールディングス、アサヒ衛陶、ビート・ホールディングス・リミテッド、アイスタディ、東京ボード工業が売られた。
 
一方、セイヒョー、インテリジェント ウェイブ、アイ・アールジャパンホールディングス、日本モーゲージサービスが年初来高値を更新。アイケイ、兵機海運、D.A.コンソーシアムホールディングス、クロスキャット、グローバルダイニングが買われた。


 
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