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705円安と3日ぶり大幅反落 米株急落で全面安
東京株式(前引け)=705円安と3日ぶり大幅反落 米株急落で全面安
日経平均株価は前日比705円10銭安の2万1185円76銭、東証株価指数(TOPIX)は50.17ポイント安の1715.52と、ともに大幅安、投資家心理が悪化し、幅広い銘柄に売りが出た。
前日のNYダウが1000ドル超安となり、朝方から売り姿勢が強まった。
東証1部では前日に好決算を発表した銘柄などを除き、ほぼ全面安となった。米国の株価急落に伴いリスク回避の円買いが広がったことも下押し圧力になった。
 
日経平均株価は寄り付き直後に下げ幅を700円超に広げた後は、2万1200円前後でのもみ合いを続けた。
市場関係者からは「さらなる投資家心理を萎縮させる材料がなければもう一段安はなさそう」との見方が出ていた。
 
きょう算出の日経平均先物ミニ・オプション2月限のSQ(特別清算指数)推計値は2万1190円11銭。
 
業種別TOPIXは全33業種が下落。「鉱業」や「石油」、「機械」などの下げが大きかった。
東証1部の出来高は10億8362万株、売買代金は1兆9864億円。騰落銘柄数は値上がり109銘柄、値下がり1934銘柄、変わらず19銘柄。

 個別銘柄では、18年3月期通期の連結営業利益の下方修正を発表した日産自動車が大幅安に売られている。17年12月期の最終損益の赤字幅が拡大し、2年連続の赤字となった大塚家具も急反落。18年3月期通期業績予想を下方修正した阿波製紙も大幅反落となっている。このほかに、ファーストリテイリング、ファナック、信越化学工業、SMC、コマツ、ディー・エヌ・エー、DMG森精機も売られている。
 
半面、一眼レフカメラの好調などで18年3月期業績予想の上方修正を好感したニコンが買われ、18年3月期第3四半期累計(17年4月~12月)の最終利益が通期予想を超過達成した河合楽器製作所は大幅高となっている。このほかに、ネクソン、淺沼組、武蔵精密工業は大幅高。資生堂、テルモはプラス圏での推移となっている。日経平均採用で上昇したのは4銘柄にとどまった。
 
東証2部株価指数は前日比174.56ポイント安の7122.02ポイントと3日ぶり反落した。値上がり銘柄数は24、値下がり銘柄数は476となった。
 
個別では、フライトホールディングスが一時ストップ安と急落した。オーベクス、神島化学工業、昭和ホールディングス、日東化工、ジオスターなど14銘柄は昨年来安値を更新。コンテック、ノザワ、大和自動車交通、神鋼鋼線工業、マルゼンが売られた。
 
 一方、パシフィックネットが一時ストップ高と値を飛ばした。カワサキ、倉庫精練、川崎化成工業、南陽など5銘柄は昨年来高値を更新。栗林商船、アピックヤマダ、日本タングステン、光陽社が買われた。


 
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