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日経ジャスダック平均は4日続落、センチメントも悪化
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続落、センチメントも悪化
 

日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比26円81銭安い2878円14銭だった。日経平均が4日続落したため、個人投資家のセンチメントも悪化し、売りが波及した。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、個人消費や企業業績を下押しするとの見方が根強かった。東証1部が軟調な展開となり、新興市場でも投資家のリスク回避姿勢は続き売りが優勢だった。
個人の投資資金は、中京医薬や重松製などの新型コロナ関連銘柄に向かったほか、短期の値幅取りを狙った低位株などに向かっていた。
 
市場では「相場が大きく下落しても個人投資家の投資意欲が回復したとはいえない。個別の好材料に反応した銘柄物色の様相が強く、積極的に買う動きはみられない」との指摘があった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で344億円、売買高は7792万株だった。値上がり銘柄数は155、値下がり銘柄数は458となった。
 
個別では日本電技、マサル、守谷商会、大成温調、nms ホールディングスなど54銘柄が年初来安値を更新。鴨川グランドホテル、fonfun、ぱど、三相電機、ジェーシー・コムサが売られた。
 
一方、ビーマップ、OSGコーポレーションがストップ高。中京医薬品は一時ストップ高と値を飛ばした。ズームは年初来高値を更新。白鳩、インフォメーションクリエーティブ、平山ホールディングス、ジェクシード、山王が買われた。
 
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